新版雪之丞を鑑賞(^^♪


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 「歌舞伎美人」より拝借の画像。
『新版 雪之丞変化』左より、坂東玉三郎、市川中車

雪之丞のブルーに白い水玉模様がとてもきれい。

玉三郎の衣装、かんざしなどはもう芸術の極み

8月の納涼歌舞伎は肩の凝らない演目をという玉三郎、
嬉しい演目です。

中車は冒頭に二木弾正の扮装で登場、劇中劇とはいえ、二木弾正の役とは嬉しいでしょう。5役演じて大活躍の中車。


以下は歌舞伎美人より引用です。
 第三部は『新版 雪之丞変化』。玉三郎がストーリー構成、演出を見直し、自身で雪之丞を演じることで、これまでに幾度も映像、舞台化されてきた『雪之丞変化』が生まれ変わります。幕が開くと、まず驚くのはそのシンプルな舞台装置。そこに今作のために撮り下ろされた映像や、これまで演じられてきた玉三郎の舞台映像が映し出され、舞台上で進行する生身の俳優の芝居と絡み合います。舞台から映像、映像から舞台へと物語を繋いでいき、徐々に描き出されていく雪之丞の心情。そのスピード感、美しさに観客は息をのみ、引き込まれていきます。
 
 『新版 雪之丞変化』坂東玉三郎
 雪之丞と同じ一座の役者、秋空星三郎を勤めるのは七之助。歌舞伎の名場面を二人で演じてみせたり、先輩として雪之丞を引き上げ、やがて病魔に侵されながらも、雪之丞を導きます。中車は、雪之丞の師である中村菊之丞や盗賊闇太郎など、5つの役を勤めますが、今回は映像も使いながらそれぞれの役柄を演じ分け、雪之丞と対峙します。まるで雪之丞の心のなかを映すような静謐な舞台面のなか、『元禄花見踊』では客席が明るい光にあふれ、華々しい幕となりました。

http://www.kabuki-bito.jp/uploads/source/2019news7-8/tamasaburo_yukinojo.jpg
 『新版 雪之丞变化』 坂東玉三郎の中村雪之丞(撮影:下村一喜)
 8月9日(金)に初日を迎える、歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」。第三部で上演される『新版 雪之丞変化』について、坂東玉三郎が語りました。
新たな『雪之丞変化』を
 今年、歌舞伎座の納涼歌舞伎に初めて出演する玉三郎。「納涼らしい、娯楽性が高いものがいいと思い」、今回、『新版 雪之丞変化』の上演に至りました。
 
 これまで何度も映像化、舞台化されてきた『雪之丞変化』。今回、演出も兼ねる玉三郎自らが構成を大きく見直し、新版として生まれ変わります。『雪之丞変化』の物語は、「通常の手法で劇化すると、3時間やっても間に合わない」ので、『新版 雪之丞変化』では映像を用いて物語をスピーディーに展開させ、「芸術と敵討ちを(雪之丞が)自分でどう受け止めるかという話に凝縮し、(雪之丞の)芸術に対する心情に絞って」、見せます。
 
 「敵討ちも、やってしまったら無意味なもの。女方も、役者も消えていくもの。だから、華やかにしなくてはいけないという思いを込めた作品です。敵討ちではないところ、芸道の修行であったり、いろんなところでの修行が主。それで、敵討ちをしてしまったあとに、雪之丞が、そうやって生きてきたけれど、敵討ちというのはなんだったのかという芝居です」。その意図を盛り込むための工夫が散りばめられ、原作にはない七之助の役、秋空星三郎も加えられました。星三郎は雪之丞と同じ一座の先輩役者。才がありつつも若くしてその命を散らした役者の象徴のような役になるようです。
 
期待が込められた抜擢
 玉三郎、七之助、中車に1名を加えた、たったの四人の出演者で進行する、今回の舞台。秋空星三郎の弟子、鈴虫をダブルキャストで勤めるのは、尾上音之助と坂東やゑ六です。「(鈴虫は)とてもいいお役。やっぱり、新人がこういうところに出てくる必要があると思う。活躍してもらいたいので」と、二人への期待が表れます。鈴虫は、狂言回しの役割も果たし、雪之丞の生い立ちや、場面転換を語り、玉三郎が勤める雪之丞とともに物語をつないでいきます。
 
 また、今作では舞台装置は置かず、映像と実演が入り組んで展開していく、「連鎖劇の味」があると玉三郎は明かします。映像を担当するのは、脚本・演出補も勤める、日下部太郎。山崎咲十郎の本名です。玉三郎も今作では脚本の補綴を行っており、「脚本と演出は、二人でやっています。(咲十郎は)立廻りもよくつくってくれているので、どういう風にするかをよく理解している。歌舞伎座の舞台構造のことも、よくわかっている。そして、彼は映像も好き。こういう人に、どんどん、これから活躍してほしい。脚本も、やっぱり幕内からも出てもらいたい。座付作者のように」と、抜擢に至った背景を語りました。
 
 映像を使ったテストはこれからで、「映像を用いた作品は、実際に舞台上で演じる役者と映像を見ないとバランスがわからない。映像は使うのが難しい」としつつ、「これがうまくいけば、(歌舞伎座でも)まだまだいろいろな作品ができるんじゃないかしら」と、思いを込めます。第一部、第二部、第三部と彩豊かな狂言立てが並ぶ「八月納涼歌舞伎」。第三部は「楽しくてあっという間に終わるんじゃないかしら」という玉三郎の言葉に、期待が膨らみます。 

冒頭に政岡と八汐の対決シーン
その他雪之丞がやりたい役ということでぱっぱと映像が飛び出す。

「金閣寺」の雪姫」「八重垣姫」「助六の揚巻」「籠釣瓶」「二人椀久」「鰯売り」の傾城蛍火
大役です。観客には大ご馳走

鷺娘の映像に地獄の炎が上がり、生の舞台では見られない壮絶シーンになりました。これはすごい。



実写の川面のきらめきも美しい、水なしでは生きられない人間、
太平洋戦争では水のない硫黄島で兵士を全滅させた日本政府、軍隊。

イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」名作ですね。






舞台に戻って

いつも七之助に教えてる玉さんがこの舞台では反対に弟子のような役

かたき討ちと芸道に生きる雪之丞

それに中車の5役が絡みます。悪役は得意中の得意。

橋蔵の映画「雪之丞変化」では闇太郎と2役だったような、
この舞台では玉三郎がなんとあの方に扮しスクリーン登場


役者にはお米作るお百姓さんや家を建てる大工のような働きはないと雪之丞は言いますが


芸術家がいなくては国も人間の心もほろびます。

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この舞台、暗いのですが
最後は宝塚のように華やかな元禄花見踊り

このクライマックスにある女性がスマホを光らせて連れの女性と退席、信じられない。


玉三郎はこの立兵庫のかつらがお似合い、
また衣装替えで黒地のこの着物の着替えるとさらに立派。

鈴虫をダブルキャストで勤めるのは、尾上音之助と坂東やゑ六、どちらの役者で観たのかわからないのですが、よかった。

玉三郎は若い人を抜擢します。大役でも自分で独占しないで若手に伝授します
これはなかなかできないことです。
子供には教えるが他人には…


橋蔵の映画「雪之丞変化」が懐かしい。橋蔵も6代目菊五郎の芸養子で女形でしたが
映画界へ。今なら歌舞伎と掛け持ちもできるけれど。

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最後まで6代目譲りの芸風を守った人。舞台も欠かしませんでした。

「藤娘」「源氏物語」(観たかった)「銭形平次」「保名」「娘道成寺」

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当たり役の映画「新吾十番勝負」シリーズは全面広告に出ていたのを覚えています。

のちに京本政樹が南座で演じた舞台の招待券が当たり母と観に行きました。

先代猿之助のパートナーの藤間紫さんが「橋蔵さんを忘れないで」と言っておられました。
その紫さんも今はいない。

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