松田龍平「イーハトーボの劇列車」

https://www.youtube.com/watch?v=uuOBxWqeO3A


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これは井上ひさしが愛してやまない日本語に、
不思議でかわいらしく、輝くような生命を与えてくれた、
ある岩手花巻人の評伝劇―

詩人にして童話作家、宗教家で音楽家、科学者で農業技師、
土壌改良家で造園技師、教師で社会運動家。
しなやかで堅固な信念を持ち、夭逝した宮沢賢治。
短い生涯でトランク一杯に挫折と希望を詰め込んで、
岩手から東京に上京すること九回。
そのうち転機となった四回の上京を、あの世に旅立つ
亡霊たちや自ら描いた童話の世界の住人と共に、
夜汽車に揺られてダダスコダ、ダダスコダ。
行きつく先は岩手か東京か、星々が煌めく宇宙の果てか...。
「世界ぜんたいが幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」
そう信じた宮沢賢治が夢見たイーハトーボは果てしなく遠かった。

これからの人間はこうあるべきだという基本。
その見本のひとつが宮沢賢治だという気がしてなりません。
必要以上に賢治を持ち上げるのは避けなければなりませんが、
どうしてもそんな気がしてならないのです。

――――井上ひさし


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又、相棒の「暇か」の山西氏らの、舞台俳優の底力、女性の声もよく通ります。

主役の松田龍平の声は…ピュアで頼りない感じが宮沢賢治に合うのでしょうか。

ミュージカル俳優でストレートプレイもお得意の井上芳夫は好評だったようですが見ていません。

検事と父の確執、拝金主義の男との対立、

満州で王道楽土を作ると力説する男(これは現地の農民の土地を取り上げる、日本人が優秀で五族をまとめるという飛んでもない思想)

今も恥ずかしいいヘイトがあり、総理は好戦的、民主主義のかけらもわからない男。

今の時代に通じる作品。

現世に思いを残して死んだ人々による「思い残し切符」

次の時代の人が引き継ぎ、民主的な道を模索しなければ。

3時間も掛かる舞台!
7時に始まり安城や豊橋からも参加してる方々は心配顔、

私にしても10時半に終演で、臨時マバス(ICカード使用できないので両替などに手間取る。駅前に劇場あれば安心なのに。)に乗り大垣駅へ、JRで名古屋まで、地下鉄はほとんど最終でした

これも名古屋で厚生年金会館、名鉄劇場、中日劇場などが相次ぎ閉館するから。
文化不毛と言われてみ仕方ない、情けないです。

同じ井上ひさしの上海ムーンも豊橋まで行きました。
豊橋の劇場は駅前にあるからいいけど。

山西惇岡部たかし村岡希美土屋佑壱松岡依都美天野はな紅甘小日向星一福田転球中村まこと宇梶剛士の11名。松田が主人公・宮沢賢治を演じる本作で、山西は賢治の父である宮沢政次郎と伊藤儀一郎役を、村岡は母・イチと稲垣未亡人役を演じ、岡部は背の高い赤い帽子の車掌役を務める。
「イーハトーボの劇列車」は、井上ひさし作による宮沢賢治の評伝劇。井上の没後10年目を記念した企画「井上ひさしメモリアル10」の1演目として上演される今回は、演出を長塚圭史が手がける。2019年2月5日から24日の東京・紀伊國屋ホール公演を皮切りに、山形、岐阜、兵庫、富山、宮城、熊本、大分、広島、大阪で上演さる。




22歳から35歳までの賢治の姿を4つのタイミングを題材に描く。本作の特徴は、賢治の生涯の中で描く対象をその上京に絞った点であり(本作では1918年1921年1926年1931年が対象)、舞台も東京に向かう列車内と東京での滞在先のみとなっている。さらに、この「賢治伝」のパートは、実は「現世に思い残すことがありながら世を去った人々」が、来世へと向かうまでの間に演じた寸劇という構成が取り入れられている。
冒頭の口上[1]でも述べられているが、井上は賢治の全集を読み込み、賢治作品に関連する登場人物やエピソード、フレーズを作中にちりばめた。また、全集の詳細な年譜をベースに舞台を設定し、そこにフィクションを挿入している。
近代文学者の伝記劇は井上にとって本作が初めてであったが、このあと約10年にわたって夏目漱石樋口一葉石川啄木太宰治魯迅の伝記劇を手がけることとなる。

主な登場人物[編集]

宮沢賢治
本作の主人公。熱心な法華経信者で、浄土真宗を信仰する父とは対立する。「理想の農村」を実現するために奔走するが…。
宮沢トシ
賢治の妹。本作で賢治が最初に上京するのは、日本女子大学校在学中に肺炎で入院した彼女の看病のためであった。
宮沢イチ
賢治の母親。賢治に同行してトシの看病に向かう。
宮沢政次郎
賢治の父親。質・古着商を営む実業家で熱心な真宗信者。信仰の対立で家出同然に上京した賢治のもとに現れ、賢治に宗論を挑む。
福地第一郎
三菱会社の社員(架空の人物)。妹・ケイ子がトシと同じ病室に入院したことで賢治と知り合う。病人には滋養が必要と肉や魚料理を妹に食べさせようとして、菜食主義の賢治と対立する[2]
伊藤儀一郎
花巻警察署の刑事[3]。「農民芸術」の勉強のために上京する賢治に身分を隠して近づく。
淵沢三十郎
熊打ちの猟師。賢治の童話「なめとこ山の熊」の淵沢小十郎の弟という設定。
西根山の山男
紫紺染の製法を披露するために上京する。賢治の童話「紫紺染について」のエピソードが使用されている。
少年
風の又三郎らしき少年。
神野仁吉
人買いでサーカス団長。三十郎や山男、少年を雇う。
赤い帽子の車掌
作中に何度か登場する車掌。現世に思いを残して死んだ人々による「思い残し切符」を渡す役割を演じる。「銀河鉄道の夜」の登場人物に由来。


https://ameblo.jp/yu-kiminami/entry-11639553145.html


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