『海女のリャンさん』


http://movie.blogmura.com/

『海女のリャンさん』公式サイトhttp://www.sakuraeiga.com/ama.html

第2回文化庁映画賞文化記録映画大賞受賞
2004年キネマ旬報文化映画ベストテン1位


文化映画は観たいのになかなか上映に出会えなく残念に思っています。キネマ旬報文化映画ベストテン1位なので期待します。
以下は転載です。

映画紹介 『海女のリャンさん』を見て(監督・脚本 原村政樹)90分     
                            西光之輔(記)
朝鮮半島の悲しい歴史に翻弄されながら、日本、韓国、北朝鮮に離散した家族の
絆を守り抜いた母の物語に感動しました。近年、まれにみるドキュメンタリー映画
の傑作です。 

リャン・イーホン(梁義憲)さんは済州島の海女の村で1916年に生まれました。
1941年に夫と共に大阪の生野区に移り住みました。44年の大阪の空襲で済州島
に戻り、45年、祖国の解放を迎えました。
48年、済州島4.3事件で身の危険を感じて、密航船で再び大阪へ。夫は民族教育
活動に専念しており、リャンさんは7人の子どもを育てるために仕事にはげみました。
1年のうち3月から10月までの8ヶ月は大阪に家族を残し、日本各地で海女として
働きました。11月から2月までは正月も休まず餅屋などで働きました。
その間、1959年には朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に3人の息子を帰国させ、
済州島事件で生き別れとなった次女は韓国の孤児院で育ち韓国に住んでいます。「食
ってもいけないのになぜ大学へ行かせるにか」と言われながら、子どもの教育のため
に朝から晩まで年がら年中働きつづけました。
86歳になったリャンさんは、2002年、半世紀ぶりに故郷済州島に帰郷し、4・3
事件で生き別れとなった娘と再会しました。また、2003年には、北朝鮮の3人の息
子に最後の面会に行きました。リャンさんが生活の苦労の影も見せず、陽気にたくましく
生きていく姿は観る者を感動させます。

「在日」をテーマにした映画となると、差別とか日本社会の歪を描くのが常ですが、この
映画は違います。リャンさん一家の人間としての魅力、母親の思い、家族の絆という普
遍的なテーマが描かれています。国家の対立がもたらした悲劇、それにめげず生きた在
日一世の記録として、多くの人びとに観てもらいたい映画です。
この映画がキネマ旬報 文化映画ベストテン 1位に選ばれた理由がわかります。
山本晋也氏(映画監督)は言います。
『偉大な母の持つ包容力に圧倒された とにかく観てほしい!感動してほしい。
近ごろ稀有な傑作映画だ』と。

(上映日時のご案内)
同時上映『悲劇の島 チェジュ』4.3事件のドキュメンタリー
     NHK番組 (08年4月27日放送)  90分
   1948年4月3日に済州島で起きた大規模な武装蜂起と、それに参加
   した人々のその後を描く。はじめて歴史の闇に光をあてました。
 
場所:伏見ライフプラザ 12F 第1研修室
日時:2月28日(土) 2回上映
         海女のリャンさん        悲劇の島
   第1回  13時30分~15時    15時15分~16時45分
   第2回  17時30分~19時    19時10分~20時40分
資料代:海女のリャンさん 700円、 悲劇の島 200円、 (学生無料)

以下もコリアン子育てサークル「トトリの森」さんからの転載です。
http://blogs.yahoo.co.jp/totorinomori/19459046.html#19459046
南北朝鮮と日本を舞台に、祖国の分断によって引き裂かれた家族の愛と統一への願いを描く「海女のリャンさん」。この映画が朝鮮舞踊化され、近々、大阪で公演されます!

■題名 「ねがい」
■日時 2006年1月28日(土)18時半、
         1月29日(日)16時半開演
■会場 大阪国際交流センター(天王寺区上本町8-2-6)
■主催 舞・朝鮮舞踊研究所
■問い合わせ先: 06-6787-1825
         080-3808-2039

<「海女のリャンさん」の映画監督 原村さんからのコメント>
リャンさんの5男であられる朝鮮大学校教授の金世正先生から、
この映画が朝鮮舞踊化され、近々、大阪で公演されることを知り、
大変嬉しく、皆様にもお伝えしたいと、書いております。
主催者の任秀香という方とは直接面識がないのですが、
素敵な心の舞踊家と想像しております
(無断でこれを書いていることを任さん、お許しください)。
朝鮮舞踊は、本当に美しく、いつ観ても心にじーんとくる私としては、
映画が舞踊化されて、この上ない喜びでいっぱいです。
特に、在日4世、5世といった人たちが日本で祖国の文化を継承していることが
とても感動的です。ひとりひとりは微力ですが、文化の力を信じて、
政治やイデオロギーを越えて友好の輪を広げていきたいと、微力ながら、
私も進んでいこうと思っております。

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