韓国併合100年





今年は韓国併合100年、大逆事件100年ですがあんまり話題にはなっていないようです。
雑誌太陽はさすがに前から大逆事件の冤罪の人たちを取り上げて、一月号は韓国併合100年を特集しています。


四海波静    茨木のり子

戦争責任を問われて
その人は言った
  そういう言葉のアヤについて
  文学方面はあまり研究していないので
  お答えできかねます
思わず笑いが込上げて
どす黒い笑い 吐血のように
噴きあげては 止り また噴きあげる

三才の童子だって笑い出すだろう
文学研究果さねば あばばばばとも言えないとしたら
四つの島
笑(えら)ぎに笑(えら)ぎて どよもすか
三十年に一つのとてつもないブラック・ユーモア

野ざらしのどくろさえ
かた かた かた と笑ったのに
笑殺どころか
頼朝級の野次ひとつ飛ばず
どこへ行ったか散じたか落首狂歌のスピリット
四海波静かにて
黙々の薄気味わるい群聚と
後白河以来の帝王学
無音のままに貼りついて
ことしも耳すます除夜の鐘

   (「ユリイカ・現代詩の実験」1975年12月臨時増刊号より)

この詩は尹健次神奈川大学教授の「天皇制と朝鮮」の中で紹介されています。日本人の無責任さを鋭く突いてますね。


戦後まもなく伊丹十三監督の父伊丹万作の 『戦争責任者の問題』伊丹万作とともに忘れられないでしょう。

 
姜尚中・和田春樹・藤原帰一の対談「朝鮮植民地支配とは何だったのか」

姜尚中
「このような歴史をくぐり抜けてきた韓国・朝鮮人と、沖縄など一部を除いて、「平和憲法」と日米安保のもとで、「冷戦」というある種の「城内平和」の戦後史を歩んできた日本国民との間に、60年にわたり「隣人(となりびと)」としての同時代的な共通の体験が分かち持たれてきたか、甚だ疑問です。そのギャップが、植民地支配という過去の歴史をどうみるのかについて、双方に著しいすれ違いを生み出しているのではないでしょうか。」

日本に責任がある朝鮮分断、それなのに朝鮮戦争特需で戦後の復興果たしたような日本がはずかしい。
北朝鮮バッシングに危険も感じます。
この年に「坂の上の雲」を放送した国営放送、政治的なものがあるのでしょうか。軍人賛美、日露戦争の日本は素晴らしかったでは困ります。
この項続きます。

写真左の本は朝日夕刊に差別問題の特集や「世界」一月号にも載っている内澤さんの著作を子供が図書館で借りてきていました。偶然にびっくり。肉を美味しいと食べて、その仕事を差別するなんて、変ですね。

拙楽天ブログが30万アクセス超えましたがコメントはさっぱりなので、このヤフーブログの皆さま今後もよろしくお願いします。
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