小出先生「原爆・原発と憲法9条」堅田キリスト教会でのお話//歴史から目をそらすな。/原発は原爆(核兵器)につながる/後悔しないように語っていきたい。皆さんの力も借りたい。ありがとう。

堅田9条の会主催の小出先生の講演要約
演題は「原爆、原発と憲法9条」
初めに・・
「ヴァイツゼッカーの演説」から・・
 
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過去に目を閉ざす者は、結局現在にも盲目になる。
「歴史に目を閉ざさない」
 
原発のもう一つの危険な側面について…
原発を作ることは、原爆、つまり核兵器を持つことにつながる。
我が国の外交政策大綱
 
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日本政府の公式見解
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外務省幹部の談話
 
 
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 ↑
これらは、この憲法9条を、どう解釈すれば、そのようになるのか??
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原発から核兵器へ・・ 
それを止めるためにも語っていきたい。
私一人では無理なので、皆さんの力を借りたい。
・・・・という平和への願いのお話でした。
 
(石原都知事の「日本も核を保有すべき」という説とぴったり符合しました。
原発をどんどん進めてきた自民党の最終目標もそこに??)
 
 
最後に、ナチスに協力した教会があったことにもふれて、
「もし,教会が本当に信仰に生きるキリスト者たちからなりたっていたならば、
ナチスはあれほどの不正を行うことができただろうか?
ナチスに罪を押しつけるだけでは十分でない。
教会も自らの罪を告白しなければいけません」
・・という厳しい一言で終わりました。
 
教会で行われただけに、最後の言葉は、キリスト教会の信仰を持つ人たちに向けての、厳しい問いかけであったようにも感じました。
今の原発の問題も、核兵器を保有する道へと歩むことに近いのです。
色々な意味で、原発が危険なものであることには違いありません。
 
黙っていて何もしないのは、よくない・・・・
きっと、後で、マルチン・ニーメラーのように後悔することになる・・・。
 
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・・私は、後悔しないように・・語っていきたい。・・と結ばれました。
 
 
 
講演の詳細は以下に・・・
司会者
「あるエッセイに”戦争責任を曖昧にすべきではない”と。
日本は今でも大事な問題を曖昧なままにしている。
民主主義を守るため、国民がもっと意見を出していくべきで、
今日の集会がその一歩となるように・・。
40年以上に渡って、「原発は不要」と言ってこられた小出先生のお話を・・。」

小出先生
「今日は、原発の事故のことではなく、原発について語る・・
ヴァイツゼッカーは「歴史から目をそらすな」と言っている。
<悲惨な歴史のあった広島、長崎、東京大空襲・・>
私は東京生まれ,東京育ち。家は上野と浅草の真ん中にあった。
戦後生まれで詳しくは知らないが、大変な目にあった。
逃げろと言われても、そう簡単ではない。子どもを抱いたまま黒焦げになった人が十万人にもなった。それでも、日本は戦争を止めなかった。国威を誇示するために・・。
 
欧米は何とか戦争を止めさせようと原爆を作り、ポツダム会議にあわせて、原爆を作り、日本の広島と長崎に落とした。
・・・・・・・・・・・・
広島はウラン、長崎はプルトニウム。
天然ウランは燃えて使えるウランの部分は0,7%
燃えるウランを集めるためには相当のエネルギーを費やした。
ウランの中性子を反応させてプルトニウム239を作った。
ウランで原爆を作るより、不要だった99,3%でプルトニウムを作る方が簡単なことが分かった。プルトニウムを再処理したものが長崎で落とされた原爆。
原子炉でプルトニウムを作り、再処理して長崎の原爆を作った。
 
原爆を作るには、濃縮と変換と再処理が必要。
燃えない成分を劣化ウラン。燃えにくい成分を減損ウランという。
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<石油石炭は、なくならない>
石油は何年持つか?1930年には、あと18年でなくなると言われた。
石炭石油を確保しなければいけないと、日本は大陸に資源を求め,侵略戦争を起こした。ところが、1940年には、あと23年はある。1950年にはあと20年あると・・。
1960年にはあと30年ある。オイルショックの後でも石油は30~35年はある。
・・と言われ続ける・・要するにこれはインチキである。これに惑わされてはいけない。
多くの日本人は今も、化石燃料はなくなると思っている。だから原子力が必要だと。そのために私が用意した資料がある。
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石炭は地球に存在しているエネルギーだが、金儲けにならないのでつぶされた。
確認埋蔵量は技術が進歩すれば、金儲けになる。
世界で使っているエネルギーは、金儲けができる燃料だけを使ってもまかなえる。
今は,天然ガスが便利で、石炭と同じように使われるようになるだろうし、世界のエネルギーをまかなえる。でも、原子力は自然にある資源より量が少ない。それにかけ 
るなんて馬鹿げている。
私がそう言うと,反対する人たちがいる。「原爆を考えろ。プルトニウムは燃えないウランから作る。効率的ではないか」と。
ウランを取ってきて、濃縮する・・。
広島原爆を作った時と同じことをやって,原子力を作っている
 
<もんじゅの事故と高速増殖炉計画の失敗>
1995年、もんじゅ事故があり、すぐに止まった。
再び稼働しようにもずっとダメだった。高速増殖炉計画はどうダメになったか?
日本の原子力は長期計画により進められている。
 
1967年から1980年には実用化する。しかしダメだった。
次の計画では、1990年前後と書き換えた。これもダメだった。
次は2000年と。これでもダメで、2010年として、それもダメだった。
次は2020年代に技術開発の実用化・・と言葉を変える。
原子力委員会は2050年に技術開発のメドを・・と書き換え。
・・・ついに現在では、具体的数字を示すことができない計画になっている。
すでに1000000000000円(1兆円)を超えるお金を使い、その責任を誰も取らない。
小室哲哉は6億の詐欺をした。1億で1年の刑務所というのが相場らしい。
ならば、1兆円の詐欺の責任は誰が負うのか?
どうしようもない犯罪の責任を誰も取らない原子力村。
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次回に続く・・。


転載元: mimiの日々是好日

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