創業100年超御園座澤瀉屋襲名公演


 上は御園座南の宝飾店、古城のような絵のディスプレイ
 
昨日、前楽のこの公演観てきました。ネットでチケット取った時は楽は売り切れでしたのに、今日、案内を観ると当日券があります!こんなものですね。
席は二階の最後列。御園座は2,3偕席分けてなくて、ここでも花道は良く見えるので有難い劇場でした。
 
昨日も満席のようでした。
 
先週昼の部、観ましたがやはりどちらも観て良かったです~御園座も改装するので皆さん、携帯であちこち撮影。初めてできた時1897年の劇場は良く見るような立派な洋風建築。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その劇場は空襲で焼失!(左、御園座南東にあります。右は御存じ六代目菊五郎)
 
初代社長長谷川太兵衛氏の孫栄一氏は浮かれている場合でないと病院を作ろうと進駐軍に許可を求めたところこう言われた
「こういう時こそ、人々の心をなぐさめるべきだ」
 
戦争中、国民に娯楽はおろか(芝居も映画も戦意高揚のものばかり)兵隊にろくな休暇、食糧も与えなかった日本とカラー娯楽映画大作を作っていたアメリカ。
 
その言葉で思い直し劇場復興に身をなげうった栄一氏。今朝の朝日新聞より。
 
御園座の全盛期、ファンに囲まれ劇場から出られない美空ひばりのために屋上に「ひばり御殿」が建てられた、寝泊まり出来て内装は好きな紫色で統一。
 
私も幼い時に御園座で歌舞伎など観ました。その当時は珍しいソフトクリームを買ってもらいました。今はアイス最中です。ま、めったに食べませんが。みなさん並んでいます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜の部最初は曽我物、華やかな舞踊、春調娘七草。
曽我兄弟に静御前と時代合いませんがこれが歌舞伎のおおらかさというのでしょうか。幕府の弾圧逃れるために忠臣蔵なども時代や名前を替えていたりします。
曽我五郎の右近、十郎の笑三郎、春猿の静と美しい。
 
森鴎外原作ぢいさんばあさん、5年前に仁左衛門・玉三郎コンビで観ました。
今回は中車・笑也。陳腐という人もいますが皆さん泣きます。
 
仲の良い夫婦が分けあって37年も別れ別れの生活。
 
中車の両親の別離とか歌舞伎からの距離とか自分のあれこれとか連想してしまいます。
 
京都の川床で妻から送られた桜の花びらが舞うシーン、その桜が37年の間に大木になり…妻るんは御殿勤めで立派なキャリアウーマンに。
 
今なら60前後だと思うのですが昔の方は地味で、今の80以上の年の取り方でオーバーではありますが、これも見せ場ですから。
 
年取ってからの二人が可愛くて。戸谷主税の薪車、月乃助、お久しぶり。
 
笑野も綺麗。
 
仁左衛門休演の時は勘三郎が代役したとか、胸が痛いですね。
 
 
わたしは口上観るのはめったにないのですが中車襲名は格別で観たかったのです。
昨年の澤瀉屋 (おもだかや)団体襲名初日の口上はテレビ鑑賞ですが涙なしでは見られませんでした。
俳優から47歳で歌舞伎界に入ったのですから皆さん温かい口上です。
 
 
 
 
新猿之助がうまいのは昔からわかっていますから。
生で観たりテレビで解説付きで観た御馴染の狐忠信、どの演目も沸いていましたが早替わり、ジャンプ、海老そり、宙乗りは又一段と熱い。
明治になってからけれんだと非難されていたのを復活し楽しい歌舞伎に戻したのは今の猿翁。
 
今ミュージカルその他の舞台が低迷し元気なのは歌舞伎ぐらいと新聞にありましたが古典、庶民の娯楽の底力でしょうか。
 
この御園座も年に二回ぐらいしか歌舞伎公演がなく入っても入らなくても演歌手の一カ月公演が多かったですね。招待券もらった人も多かったのでしょう。
 
 
 
 甘いものは買わないようにしているのですが御園座限定隈取のどら焼きをお土産に買ってしまいました。紅餡が懐かしい。両口屋は名古屋人の口に会います。
十二単の柄の帯の方を見かけましたが、ここの乾菓子にもあります。
以前お見かけした隈取の帯、撮影したかったです。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3月19日(火)、御名残御園座「 三月大歌舞伎」夜の部で、市川猿之助が、三代猿之助四十八撰の内『義経千本桜』「川連法眼館の場」、通称「四の切」の100回目の上演を達成しました。

市川猿之助のコメント
 御園座の御名残であるさよなら公演中に、「四の切」通算100回目を迎えられたことが、たいへん嬉しく、誇りに思っています。上演回数を意識したことはございませんが、私が御園座にて100回目を達成したということが、記録として上演史に残れば、この上の喜びはございません。

 「四の切」は三代目の代表作の一つです。『勧進帳』と同じで、「四の切」も究極の形で、1ミリもズレられない作品だと、演じれば演じるほど感じています。これから何十年かけて、生涯この「四の切」も大切に演じさせていただく作品の一つであり、この100回という節目はようやくスタートラインに立てたというのが正直な気持ちです。

 この先も自分なりに、さらに練り上げていき、皆様に喜んでいただけるよう、精進してまいります。そして、御園座が再開場されることになったら、また「四の切」をさせていただければと思います。
 
最後に猿之助めがけるように猛烈花吹雪発射、海老蔵の宙乗りも思い出しました。
 
今日、100メートル道路走ったら、ソメイヨシノも咲いてきて、綺麗でした。
 
神社や学校の桜、桜

 
 
 
 
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

acaluliaのブログ

鳥待ちdiary

『男の隠家』 Bohken-Dankichi 天邪鬼&極楽蜻蛉

アマルフィに憧れて

しあわせの青い鳥

東京にしがわ散歩

心の隙間

リベラルブログ・生活保護者の色々な記事
プロフィール

hitomi5235

Author:hitomi5235
猫と暮らしバラ栽培、ミュージカル、玉三郎観劇、一人旅にはまっています。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR