「伝統」って言われたら…

「伝統」って言われたら…

これ、めっちゃわかりやすくてよい記事なので、写真入りで全文転載しときます…
特集ワイド それホンモノ? 「良き伝統」の正体
(毎日新聞:2016年1月25日 東京夕刊)



東京五輪の2年前、国鉄(現JR)東京駅近くの路上風景。植え込みも路上もごみだらけ=東京都中央区京橋1丁目で1962年5月27日、池田信さん撮影

 日本人は「伝統」という言葉にヨワいらしい。例えば選択的夫婦別姓制度の是非を巡る議論。安倍晋三首相ら反対派は「同姓が日本の伝統だ」と主張し、いくら専門家が「同姓は明治中期以降の新しい制度」と指摘しても聞く耳を持たない。このように最近は、新しく、ウソに近い「伝統」がやたらと強調されている気がするのだが……。

銀座はゴミの山だった

 中国の旧正月・春節(今年は2月8日)が近い。流行語にもなった中国人観光客の「爆買い」だが、彼らのマナーはどうだろう。

 「(ホテルで)酔って従業員に絡む人も」「寝間着にスリッパでロビーをウロウロする人は少なくなったが、じゅうたんにツバを吐いたりたばこを捨てて焦がしたり」「ひどいのはロビーのイスで足を開いて高イビキ」……

 中国人は、礼儀正しさを伝統とする日本人とは違うなあ……と、あえてそう思い込んでしまう書き方をしたが、実は全て日本人がやらかしたこと。東京五輪の年、1964年3月19日付毎日新聞の東京都内版が報じた日本人のマナーの悪さを嘆くホテル側の声の一部である。前年7月1日付では「汚れ放題東京の顔 銀座の歩道はゴミの山」との見出しで、通行人のごみのポイ捨てや住民が路上にぶちまけた「台所の残り物」が散乱する様子を伝えている。

 そして今、日本のマナーに反する中国人観光客はいる。列に並ばなかったり、ごみを捨てたりする人を記者も見たことがある。だが--。

 「そこは『お互い様』です。最近まで私たちもそうでした。僕は70年代に米国留学したのですが、向こうで何に驚いたかというと、『割り込み』せず、みんなが列を作ること。当時の日本と大違いでした」と振り返るのは、社会心理学者で一橋大特任教授の山岸俊男さんだ。

 日本の駅で当たり前になっている「整列乗車」が生まれたのも戦後である。東京では47年ごろ、営団地下鉄(現東京メトロ)渋谷駅が最初らしい。駅長や駅員が整列乗車を訴えるプラカードを首から下げ、並び方を指導したのが始まりだ。これが後年、国鉄(現JR)などに広がった。整列乗車の成り立ちは「営団地下鉄五十年史」(91年)などが伝えている。



鉄道利用者のマナーの悪さを報じた1951年2月の「サン写真新聞」(60年廃刊)に掲載された「割り込み乗車」の写真。「乗るときは一番後ろにいて、電車が来ると横に回り、ねじるように押し入る」らしい

 銀行やスーパー、コンビニなどでも客に並んでもらうためにロープを張る、床にテープで線を引く、といった工夫をしてきた。街も、東京など各自治体が罰金・罰則を設けたり、「美化デー」を設けて清掃活動に力を入れたりしたことで清潔になっていった。

 つまり、戦後のさまざまな取り組みによって今のマナーの良さがある、ということ。これ自体は素晴らしいのだが、なぜか山岸さんは顔を曇らせる。

 「怖いのは、そうした過去を忘れ、今あるものを『これが日本の伝統だ』『昔からそうだった』、そして『だから日本人は昔から優れていた』と思い込むこと。これは非合理的な思考だし、他国を見下す思想につながる。近ごろはそんな風潮が広がっているようで心配です……」

現状否定のため過去を美化



ごみが散乱する約60年前の旧国鉄の列車内。日本人は昔から礼儀正しかった……とは必ずしも言えないようだ=1953年11月、旧国鉄の尾久駅で

 では、冒頭の選択的夫婦別姓はどうなのか。戸籍が作られた奈良時代から明治中期までは別姓が基本だったし、初めて同姓を強制したのは1898年の明治憲法下の旧民法で、当時は同姓が基本だった欧米に倣ったのだ。

 「でも、現在では同姓を強制している国は極めて例外的。なぜ日本はこれほど不自由なのでしょうか」と首をひねるのは武蔵大の千田有紀教授(現代社会論)である。欧米でも近年は別姓も選べるようになっているし、逆に別姓が基本だった中国では同姓も選べる。

 「明治以降の夫婦同姓が家族本来のかたち、という考え自体が『日本の伝統』と呼べるのかは疑問だし、『別姓を認めると家族の一体感が損なわれる』という反対論も根拠があるのでしょうか」

 確かに別姓で家族の絆や一体感が崩壊した、あるいは別姓夫婦の子供の「個」の形成に問題が生じた、という国は聞いたことがない。離婚や再婚、事実婚や一人親が珍しくない今、親の姓が同一ではないことを問題にするのは意味があることなのだろうか。

 中央大の山田昌弘教授(家族社会学)も苦笑いする。「『多数派がやっていること』を伝統と言い換え、少数派を従わせようとしているだけです。自分と異なる考えを認めない。それを正当化するために『家族が崩壊する』と言い出す。そもそも結婚には昔、通い婚などがあったし、家族の形も各地で本家や分家、隠居制のあり方などに違いがあってさまざまでした。それが日本の伝統なんですが……」

 では、なぜ新しいものを「伝統」と考えたがるのか?

 「根底にあるのは『伝統の捏造(ねつぞう)』と同じ考え」と分析するのは著書「江戸しぐさの正体」で知られる作家で歴史研究家の原田実さん。現在の道徳や公民の教科書が取り入れている「江戸の商人・町人の心得・風習である江戸しぐさ」なるものが、実は1980年代に創作されたことを2014年に著書で指摘し、今もなお教育界に波紋を広げている。

 原田さんによると、「江戸しぐさ」を創作したのは高校教員や雑誌編集長を務めたとされる芝三光(しばみつあきら)さん(99年死去)。彼は日本人や社会のモラル低下を嘆いていた。現状を否定し「昔は良かった」とばかり「ユートピア」を過去に求めた結果、道徳が優れている「想像上の江戸時代の人々の風習=江戸しぐさ」を生んだ。

 「『昔は良かった』という考えがクセもの。この考えに従うと『今ある良いものは昔からあったはずだし、昔はさらに良かったはずだ』との考えに陥りやすい。だから『日本人の道徳・マナーは昔から優れていた』と考えてしまう。『戦後日本から道徳やモラル、公の心が失われた』と言う人は戦前を評価する傾向にあるが、これも同じ。本当にそう言えるのでしょうか」

 試しに統計を見れば、戦前・戦中(1926~45年)の殺人事件の人口10万人当たりの発生件数は1・25~4・14件で、2014年の0・83件より高い。「現状否定のために過去を美化しても、史料に裏切られるのがオチ」と原田さん。

「理想の人間づくり」行く末は

 「昔は良かった」と考える人が強調するその道徳教育、安倍政権は18年度以降に小中学校の「特別教科」とすることを決めた。著書「新しい国へ」で盛んに「問題はモラル低下だ」と指摘していた安倍首相らしい。山岸さんは「20世紀で、最も道徳教育に力を入れたのは旧ソ連や中国など社会主義国家でした。自分より公を大切にせよ、と。でも結果はご存じの通り。歴史上、どんな国・社会も道徳教育で『理想の人間づくり』に成功した事例はありません。これこそ『伝統』なんですが」。

 年始から夏の参院選について「憲法改正を訴えていく」と力を込める安倍首相。自民党の憲法改正草案の前文には「良き伝統を……末永く子孫に継承する」とある。その「伝統」の正体を注視したい。

なんか日本では、少し前から「伝統」って言葉を聞くことが多くなってきましたよね

で、伝統って言葉を使う側には、「伝統=よきもの」という(勝手な)公式があるようで

「よきもの」だから「続けていくべき」…という動かせない自分たちの結論を他者に押し付けてくるわけですけども

ぼくはそもそも、この「伝統=よきもの」という前提を強く疑ってまして

もうすでにそこから、「伝統の”内容の是非のねつ造”」が始まってると思ってるんです


ただ、これは「伝統」というもんが、それなりの長い期間続いてきた…という場合の話、

すなわち、確かに「伝統」は「伝統」だけど…という話ですけども、

実は「伝統」と言いながら、それが「伝統」でなかった…つまり、それほど昔から続いてきたわけではなく、

よって、それは「伝統」でもなんでもなかった…という「伝統そのもののねつ造」もあるところ

どうやら最近は、前者のねつ造(=伝統の内容の是非のねつ造)よりも

後者のねつ造(=伝統でないものを伝統と称するねつ造)が多くなってきてるようで

この記事で書かれているのは、まさにその「伝統そのもののねつ造」の数々…です


伝統でないもの(=そんなに長い間続いてきたもんではなかったこと)を「伝統」だ…と言うのは

単なる「ウソ」に過ぎない…

にもかかわらず、こういうウソが社会に浸透しやすいのは、もちろん、そういうウソを言う側が

政治的社会的に力をもってるから…ということがありますが、それとともに

「(日本は)昔からずっとよかった」という素朴な勘違いがあると思うんです


例えば、マナーの話で言いますと、そもそも日本の社会で「(西洋)マナー」なるものが認識され始めたのは

敗戦後…と言いたいところですが、敗戦後すぐ…という話でもなくて

それはたかだか東京オリンピック(1960年)の前くらいから…という話でした

というのも、オリンピックは世界中からお客さんがくる…というのに

こんなマナーの悪さじゃ、恥ずかしいやん…ということで

そこから急に「マナー」と言うことが言われ出して…という話でありますが

これは、中国でもオリンピックを契機として、かつての日本とおんなじように

「マナー啓発」が行われたこととソックリです

(だから、これもまた「お互い様」の話ですね)


そして、これはマナーだけの話でもなくて、今、日本では大気汚染をはじめとする中国の深刻な公害ネタを

日々広報してるようですが、これだって、昔の日本ソックリやん…という話ですし

日本は今でも大気汚染がなくなったわけでもないので

人のことばっかり言うてて自分のことを忘れたらアカンやん…という話でもあります


「(日本は)昔からずっとよかった」という思い込みは

他者(他国)に対する優越感に簡単に結びつくもので大変危険なもの…であるとともに

日本(の現状)を「実際以上によく考えてしまう」ことにもつながりやすくて、これまた危険なものです

勘違いとか思い込み、あるいは、単なるウソから積み上げる話は

どこまでいっても真実性の乏しい作り話でしかありません

そういう作り話に乗っかって、「伝統」でもないものを伝統と考えることは

作り話に加担することになる…だけですので

これからもし、あなたの周りで「伝統」という言葉を聞いたなら

「それって、ホンマに『伝統』なんか?」と疑って頂きたいと思います




※記事のなかで「江戸しぐさ」なる「伝統のねつ造」の話が出てきますが

これに関しては、以下のページで解説されてます↓

「江戸しぐさ」はやめましょう。:何が問題か。なぜ広がったか。

人は「イイ話」には飛びつきやすい…もんですが

「イイ話」には裏がある…のも、また世の常ですので

こういう「デマ」に乗らないようにしたいものです


転載元: mimiの日々是好日

これわかりやすい…神社のこと

これわかりやすい…神社のこと

ぼくね、「神道」と「国家神道」の違いってもんがよくわかってなかったんですけど

この説明…というか、解説を読むと、よくわかりますわ…

(ひとさまのtweetから…↓)
これわかりやすい。門屋温「5分でわかる近代神道」(FB)http://on.fb.me/1ThBqGY 「神道と国家神道の違い」についての理解が、陥穽を避ける上で必要になる時代が(また)来るとは思わなかった。我々が同じ陥穽に落ちれば「75年前の前例」から何も学ばなかったことになる。

ここはリンク先を見て頂くのが一番だと思いますが、ぼくも備忘録として

リンク先の解説を拝借してざっくりまとめてみたいと思います
明治以降の神道(=国家神道)が、それ以前の神道とどこが違うのか。

江戸時代までは「神仏習合」だった…けど、それが明治になって否定され、「神仏分離」政策によって「廃仏毀釈」が行われて、各地で様々な破壊行為が行われた…というのは、高校の歴史で習ったような記憶があるけど、その後、明治政府の宗教政策によって、全国の神社がどのように作り替えられたのか…

(1)神社改め(→神社の性格や名称を変えた)
 各神社の由来を提出させて、〇〇菩薩や△△権現等仏教色の強い祭神名は変更させ、名前や由来のはっきりしない祭神は「記紀神話」に登場する「由緒正しい」神名に統一し、神社の名前も変えさせました。「八坂神社」のように「地名+神社」になっている神社の多くはこの時につけられた名前…です。※

(2)社格の制定(→勝手に神社を格付けした)
 全国の神社に官幣社・国弊社・諸社(県社・郷社・村社など)のランクをつけて、伊勢神宮を頂点とするピラミッド状に組織した。(元来神社というものはそれぞれが独立した個人商店のようなもので、そもそも関係がありませんでした。)

(3)神職の官制化(→これまた勝手に、神職を「国家公務員化した」)
 神社の神職はほとんどの場合世襲だった…のに、それは「国家の宗教を私物化するものだ」ということで世襲を禁止。(世襲の禁止によって何百年もの間社家によって受け継がれてきた祭礼の伝統などが断ち切られました。)

(4)祭式の統一(→もともとの神道のいろんな伝統を勝手に統一した)
 神職の世襲禁止によって代々受け継がれてきた祭式が途切れたため、だれでも神事が行えるように行事作法のやり方の統一マニュアルが作成され、「研修を受ければあなたも神主」ということになる。(→これって、神社のファストフードチェーン化ね)
今はどこの神社に行っても「二礼二拍手一礼」と書いてありますが、拍手の回数ひとつをとっても、以前は神社によってまちまちでした。

(5)神社の規格統一(→これは神社の「フランチャイズ店舗化」みたいなもんです)
 「上地令」によって境内以外の社有地を没収し、社格によって社殿や境内の規模や配置を定めた「制限図」を公布して、神社の建物の規格の統一化を図る。(なので明治以降に建て直された神社は、鳥居から手水舍、拝殿、本殿、賽銭箱の位置までだいたい同じである一方、江戸時代以前に建てられた古い神社の中にはユニークな建物や配置のものがまだ残っている。)

(6)氏子制度の制定(→無理やり神社と住民をくっつけた)
 「一村一社制」を敷いて神社のない地域をなくし、かならず村の鎮守を置くようにした。その上で、江戸時代の「寺請制度」を神社に置き換えて、神社に戸籍管理等行政事務の一端を担わせようとした。(ただし、これは、村役場が機能するようになって不用となった)

以上、要するに明治以降に神社はそのハードもソフトも大きく変えられて、国家が利用しやすいように作り替えられた…ということです。それを「神道は二千年の長きにわたって続いてきた宗教」と言うので、昔から今のような形で存在し続けてきたかのような錯覚に陷ってしまいますが、これは単なる「ウソ」です

…と、ほとんど丸ごとリンク先の記事を拝借しましたけど、解説だけだとイマイチ記憶に残らないので

解説で出てきた京都の「八坂神社」を具体例として振り返ってみることにします


解説に出てきますけど、「八坂神社」のように「地名+神社」の名称になってる神社の多くは

明治以降に「名前が付け替えられた」ということでありますが、八坂神社もやはり…
元々「祇園神社」「祇園社」「祇園感神院」などと呼ばれていたものが、慶応4年=明治元年(1868年)の神仏分離令により「八坂神社」と改められた(ウィキ:「八坂神社」より)
明治以降にこの名称に付け替えられておりました

(なぁ~んだ、八坂神社って八坂神社じゃなかったのね…)


では、八坂神社の祭神に関してはどうだったのか…と言うと、これもやはり…
元の祭神であった牛頭天王(ごずてんのう)…は釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされ、名は新羅の牛頭山に由来する…
けど…
現在の祭神は以下の通り。…主祭神…(は)素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
…ということで、祭神まで変えられてもうたやん…ということです

この点、ウィキには、
牛頭天王は起源不詳の習合神で祇園精舎を守護するとされ、日本では素戔嗚尊と同神とされていた
…との解説がありますが、八坂神社が
社伝によれば、斉明天皇2年(656年)、高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)の創建とされる
ことからすると、元の祭神であった「牛頭天王(ごずてんのう)」に

「後から」日本の神様である「素戔嗚尊 (すさのおのみこと)」が

くっついた(…というかくっつけた)ものでありましょう

(その時期は、明治以降…ではなくて、それより前…だったかも知れません)


とはいえ、もともと違う神様…だったものがくっついた…としても

なぜに「祭神」の名前を「牛頭天王(ごずてんのう)」から、

わざわざ「素戔嗚尊 (すさのおのみこと)」に変えたのか…と言うのは、

なんか引っかかるもんがありまして、こういう「渡来の神様を日本の神様に塗り替える」振る舞いには

「それなりの理由」があることでしょう…


転載元: mimiの日々是好日

tweetあれこれ…同志社香里中学、育鵬社の歴史・公民教科書採択他

tweetあれこれ…

印象に残ったひとさまのtweetを、テーマの関連性など考慮せずに行き当たりばったりで紹介しつつ、

ぼくのつまらんツッコミを付加しておくる「tweetあれこれ」、それでは早速いってみよう!


フィンランドに行って一番驚いたのはバギーで子どもを連れている人は電車やバスの公共交通機関は無料、博物館や美術館も無料。子連れママができるだけ外出できるための政策らしい。国をあげて教育に力を入れるってこういうことなんだなって心底思った。邪魔とかそういうレベルの低い話じゃない。
こういう話を聞くと、「いいな、いいな、フィンランドはいいな…」と、素朴に思います


ノルウェーでは選挙中、小学生が宿題で政治家をたずね歩く/鐙麻樹(9/29) http://bylines.news.yahoo.co.jp/abumiasaki/20150929-00049963/ … 「子どもたちは、”あなたの政党は難民のために、何をするのか”、と聞いてくる。大人は年金や税金など、自分たちの生活に関わることばかり気にしているのにね」
今ね、日本では18歳から選挙権が行使できるようになった…ということで

「高校生の政治活動をどうやって制約しようか」…という逆方向の話が出てますねんけど

政治活動なんてもんは、とくに選挙権と結びつけて考える話でもないわけでありまして

この話もまた「いいな、いいな、ノルウェーはいいな…」と、素朴に思います


「米海軍横須賀基地に5月まで配備されていた原子力空母ジョージ・ワシントンから放射性物質が放出されていたことについて、4年半以上たち、外務省が放出の事実を認めました。」 そして。。。 国「安全性問題ない」 http://www.kanaloco.jp/article/131670
そない言うたら、昔、アメリカの核兵器(=水爆)搭載戦闘機が空母から落ちて

奄美諸島の喜界島沖110キロの地点に沈んだ…という事件があったんですけど(→ベトナム戦争時の1965年のことです)

この驚愕の事件が公になったのは、なんとそれから16年後!の1981年で、

しかも、沈んだ場所の詳細が明らかにされたのが、そのまた8年後!の1989年…ということがありまして

こういう「不都合な事実」の情報隠しは今でもおんなじ…ということになってるようです

(特に、アメリカ軍関係の不都合は、アメリカが明らかにする前には明らかにできない…というか、
 多分、日本政府かてすぐには教えてもらってないんとちゃうか…なんてことを考えます)


ちなみに、水爆をつけたまま喜界島沖の海底に沈んだアメリカ軍の戦闘機は

今もそのまま海底に沈んだまま…で、当然に水爆も一緒に沈んでます…(場所はここね↓)



(「原発・核関連地図」から)


同志社香里中学、育鵬社の歴史・公民教科書採択 キリスト教系では初 http://www.christiantoday.co.jp/articles/16958/20150903/doshisha-kori-ikuhosha.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&utm_campaign=christiannewsjp … おいおいおいおい
同志社…と言えば、この前、戦争法審議時の公聴会で当時の同志社大学長が

「学者は(違憲論が多数の)憲法学者だけではない」(≒集団的自衛権行使は違憲じゃない)と強弁して

戦争法賛成の意見を述べたことがあったんですけども、そういう学長がいてる大学の系列中学なら

こういうコトもあり得るのかな…と、ぼくはなんだか、妙に納得するトコもあります

(ちなみに、この学長はその後の学長選挙に負けて今は学長ではないんですが
 育鵬社の教科書採用はそのまま生きてる…ということで、こういう学長を一度でも選んだツケが
 子どもたちに回ってしまう…という、何とも言えん話でありました)


そんでから、ついでに言うときますと、キリスト教系の学校で育鵬社の(トンデモ)教科書を採択したのは

この中学が初めて…ということでありますが、

キリスト教が平和の宗教…ってこともあるまいし(≒キリスト教徒が特に平和を愛してるって話でもあるまいし)

わざわざこういう枕詞をつける必要もないと思います…


こっちも出してほしいんですけどね。


う~ん、懐かしい話やんか、これ…

で、国鉄の分割民営化をやる際にも自民党は、やっぱりウソをついとったんですね…

(何が、「ローカル線もなくなりません」やねん!)


「俺もガマンしてるんだから、お前も我慢しろ」みたいなカルチャーが日本を破壊している。特に労働の場においてこの傾向が強い。この考えというか空気に巻き込まれて、実際に死んでしまう日本人も少なくないのが現状です。
労働環境に限らず、我慢するかしないか…は、個々人が決めることでありますけど、

この国では「俺もガマンしてんだから、オマエも…」という、

勝手な「道連れ思考」に陥ってる人が少なくないですよね


で、こういうのは単なる他者への「ガマンの強制」に過ぎないわけですが、

経営者が労働者に強制するならまだしも(…って、そんな強制もあかんのですけど)

労働者同士が強制しあって首を絞め合う…というのは、誠に日本的…と言えるのではないでしょうか

(ぼく、こういう「日本の”つくられたガマン文化”」って、大嫌いや!)


首相「高知県は初めて有効求人倍率が一倍に到達した。おめでとうございます。県庁で祝杯を挙げたそうだ」 高知県の雇用担当者「祝杯なんて聞いたことがない。都市伝説ではないか」 【首相、国会でも「地方にアベノミクス」強調 でも実情は…】 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016011402000128.html
オイオイ、首相公の場で「都市伝説」を真顔で語ってええのか!(…って、ええわけないがな)


ここはリンク先の記事を一部転載して、コトの顛末を紹介しますと…
首相、国会でも「地方にアベノミクス」強調 でも実情は…高知ルポ(東京新聞:2016年1月14日)

 首相は十一月に都内で開いた自民党立党六十年記念式典で「高知県は初めて有効求人倍率が一倍に到達した。おめでとうございます。県庁で祝杯を挙げたそうだ」と紹介した。今月八日の衆院予算委員会でも、政権の実績として高知の有効求人倍率に言及した。

 だが、高知県の雇用担当者は「祝杯なんて聞いたことがない。都市伝説ではないか」と首をかしげる。~

 高知県では、高齢者福祉や建設関係を中心に求人が増えると同時に、職を求める人が減っているのが実態だ。~高知労働局の原幸司地方労働市場情報官は「求職者は前年同月比で三十三カ月連続の減少。年度ごとに如実に減っている」と説明する。この間、有効求人倍率は上昇を続けている。

 求職者が減った原因は、条件のいい仕事のある大都市圏への若者の流出だ。高知県では一四年まで十四年連続で県外への転出が転入を上回る。県内の仕事は非正規の割合が高く、正社員のみの求人倍率は昨年十一月で〇・五六倍。全国で沖縄県に次いで低い。~

 <有効求人倍率=求人数/求職者数> 分母に当たる仕事を探す人が減れば、仕事の件数が変わらなくても倍率は上がる。全国の有効求人倍率は、最新の昨年11月時点で1.25倍。第2次安倍政権が発足した2012年12月は0.83倍だった。
安倍ちんはもはや、息を吐くように「ウソをつく人」になってるようで、口を開けばウソばっかり…ですわ

(昔から「ウソつきは泥棒のはじまり」って相場が決まってたのに、
「ウソつきは首相のはじまり」になってどないすんねん!)


それにしても、アベノミクスとやらで増えた求人は非正規ばっかり…って

こんなアホな話はないんと違いますか

(ぼく、前から「有効求人倍率の計算から非正規の求人は外すべきやと思てまっせ…)


社会保障が貧しくなったのをみんな肌で感じてるからね。離婚したら終わり。解雇されたら終わり。大病したら終わり。大怪我したら終わり。歳をとったら終わり。この気分が1番の不景気要因だって私にもわかることをなぜ安倍さんわからないかなあ。これが「子ども産んだら終わり」になったらと思うと・・
ぼく、安倍ちん自民党に政権を任せてる限り、「~したら終わり…」ではなくて

「~しなくても終わる」ような気がしてます

なので、「野党がだらしないから…」なんていう消極的理由で自民党に一票を入れるのは

もう止めにしませんか…? (でないと、アナタも含めて終わってしまうと思うけどな…)


杉原千畝の行為から学ぶことは「日本人は道徳的な民族だ」と悦に浸ることではなく、多くの日本人がナチスによる人々への迫害に対して見て見ぬふりをしたことを知ること、そして「今の私は杉原千畝の側か、それとも傷つく人を無視した当時の日本政府や大半の日本人の側か」と問いかけることです。
「当時の外務省の指示に背いて」ユダヤ人に「命のビザ」を発給した杉原氏を、

安倍ちんはじめウヨくんたちが「日本(政府)の手柄」みたいに語るのは、

もう、面の皮数メートル…という話であると思いますが

彼らに杉原氏の行為を賞賛する気持ちがあるならば、現在の難民にも手をさしのべてしかるべきでありましょう

(でも、不思議なことに、そこまでの話には決して繋がらないのよね…)


転載元: mimiの日々是好日

こんなん、憲法改悪「アベアベ詐欺」や!

こんなん、憲法改悪「アベアベ詐欺」や!

安倍ちんは最近、国会やその他の場で、「憲法改定」の話ばっかりしてますよね

そういう自作自演劇を演じながら、有権者が「頼みもしない憲法改定」を

今度の参院選挙の主要な争点にしようと狙ってるみたいですけど

改憲を争点にするとゆうねんやったら、その「具体的中身」っちゅうもんを明らかにしてもらわんと

有権者は何をもとに憲法改定(の是非)を判断してええか、わかりませんよね

あぁ、それなのに、それなのに…

自民党の副総裁はまだこんなこと言うて、しらばっくれてるんです…↓
「憲法、何を改正するかまとまっていない」自民・高村氏(朝日:2016年1月23日)

■高村正彦・自民党副総裁

 憲法改正と言っても、いろいろ条項があるわけで、何を改正するかという話が、憲法改正してもいいと言っている人たちの間で必ずしもまとまっていない。自民党自身だってまとまっていないと思う。(憲法改正にとって)何が一番必要かということと、(改正を)やりやすい所(から)何でもやればいいということもあります。私は、何が一番やりやすいか、ということから入ってもいいと思いますけれども、そう簡単ではない。(テレビ東京の番組で)
(この副総裁の「呆れたコメント」が出た日付を覚えといてね…)


でも確か、こんな「しらばっくれ」は、安倍ちん自身も今年の年頭会見の場で言うとって…↓
安倍首相 年頭会見 改憲、参院選で訴える 「国民的議論を」(毎日新聞2016年1月4日)

 安倍晋三首相は4日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行い、憲法改正について「参院選でしっかり訴えていく。その中で国民的な議論を深めていきたい」と述べ、参院選で民意を問う考えを明確にした。~
今年1月4日の時点では、安倍ちんかて「(憲法改定について)国民的な議論を深めていきたい」と言うて

未だその議論(=憲法改定の議論)が深まってないことを、自ら認めとったんです

ところが…
「改憲議論も現実的段階に」 総理、重ねて意欲強調(テレビ朝日系(ANN) 1月21日)

 安倍総理大臣は、参議院の決算委員会で「憲法改正の議論も現実的な段階に移った」と述べ、憲法改正の具体的な項目を巡る議論を深めたいという考えを示しました。

 安倍総理大臣:「いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという新たな段階に憲法改正議論も現実的な段階に移ってきたと思っている」
 そのうえで、安倍総理は「国会や国民的議論の深まりが必要だ。そのなかで、どこをどう変えるか、あるいは、変えていかない方がいいかという議論が深まっていく」と強調しました。憲法改正には、衆参両院それぞれで3分の2の賛成で発議し、国民投票で過半数の賛成が必要ですが、安倍総理は「国民の理解を得る努力が必要不可欠だ」と述べ、国会論戦などを通じて憲法改正の必要性を訴えていく考えを重ねて強調しました。
年頭会見からまだ日も浅い1月21日に、いきなり安倍ちんは

「いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという…現実的な段階に移ってきた」…と

勝手に宣言したんですわ

ぼくね、日本語の意味を素朴に考えて、もし「憲法改定の議論が”現実的段階に移った”」と言うのなら

それは「議論が深まった結果」やと思うんですけど

安倍ちんは今でもまだ「(国会や)国民的議論の深まりが必要だ」…と言うて

その具体的中身に関して「逃げてる」んです

それに、自民党総裁の安倍ちんが

「いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという新たな段階に憲法改正議論も現実的な段階に移ってきた」

…と宣言した後で、副総裁がそれを打ち消すように

「憲法改正と言っても、いろいろ条項があるわけで、何を改正するかという話が、

 憲法改正してもいいと言っている人たちの間で必ずしもまとまっていない。

 自民党自身だってまとまっていないと思う」って言いますか…?


う~ん、わからんなぁ…

改憲したくてたまらん自民党でさえ、「具体的にどこをどない改定するのかまとまってない」段階で

どないして(国民的)議論を深めていく…って言うねんやろな…

(それはもしかして、はなから具体的な改憲の中身を示さずに
「改憲したいよね、そうだよね?」っていう暗示を有権者にかけたいだけやないのか?)


で、そんな「問いかけ」だけで選挙を戦って、仮に選挙に勝ったら

「憲法改定に関する信任は得られた」…なんてこと言うて、その後から後出しじゃんけんで

具体的な改定内容を出してくるつもりなんやろ…?

…と言いつつ、彼らは数年前に既に「憲法改定草案」を出してて、そこで

・「天賦人権説の否定(→これって、基本的人権を当然の権利にはしないってことよ)」

・「憲法9条と前文改定による平和主義の否定」

…をはっきり予定してることを正直に語ってたので、

自民党の本音がココにあるのは、もうミエミエ…なんですけど

安倍ちんたちが、自分たちがそのような憲法改定案を出したことさえ「なかったことにしてる」のは

ホンマに酷い話やないですか?


そして、安倍ちんたちは、いきなり「憲法9条改定」はハードルが高すぎる…と判断して

その一番の本音を隠し、その後、「憲法改定条項だけ変える」…とか

「新しく環境権を加える」…なんてことを言うてたのに、

それもイマイチ、ウケが悪いと思ったんか、どうやら今度は

「緊急事態条項の新設」一本で突っ走るつもり…のような雰囲気になってきてるんです

(…と言いつつ、そないはっきりとは、まだ言うてくれてへんけどね…)


ほな、安倍ちんたちが用意してる「緊急事態条項」ってどんなもんやねん?…とゆうたら

それはそれは怖ろしいもんで…(ひとさまのtweetから…↓)
緊急事態条項は「ナチスドイツの国家授権法と全く一緒だ」福島議員が追及。安倍総理は中身について答弁せず。福島みずほ副党首の質疑全文(IWJ 1/19) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/283468
ぼく、日本のコトを言うときに「ナチスドイツを引き合いに出す」のはめっちゃイヤなんですけど

安倍ちん自民党が憲法改定で新設することを狙ってる「緊急事態条項」に関しては

ナチスの「国家授権法」(全権委任法)を例にして話すのが一番わかりやすいので

今回はナチスドイツを引き合いに出して話をしますと

安倍ちん自民党が新設を目論む「緊急事態条項」は、

まるで、ナチスの全権委任法を手本にしてる…としかいいようのない代物でありまして

ナチスは当時の最先端の民主的憲法下で定められた全権委任法によって民主憲法を骨抜きにし

全体主義体制を完成させたわけですが、安倍ちん自民党はそれとおんなじようなものを

憲法そのものに組み込もうとしてるんです

(…ってことは、日本をかつてのナチスドイツのような国にしたいってことやないのか!?)


ほな、その緊急事態条項ってどんなんやねん?…という一番肝心な話を

ホンマはここからしていかんとアカンのですけど、書いてるぼくの集中力が切れかけている関係で

その一番肝心の話はまた明日以降に…


転載元: mimiの日々是好日

温暖化対策と核燃料サイクル(小出裕章ジャーナル)

 温暖化対策と核燃料サイクル(小出裕章ジャーナル)

 今回の小出裕章ジャーナルは温暖化対策と核燃料サイクルがテーマです。
 
 小出氏はまず「高速増殖炉」は完成する見込みがないこと、「核燃料の再処理システム」もこれまで投じた2兆円はドブに捨てたようなもので完成の見通しが乏しいことを述べ、それでも政府がしがみついているのは実は核兵器を作る能力を保有することが目的だからとしています。 
 そしてウランというのはもともと地球上にはわずかな量しか存在していないので、これからの未来のエネルギー源にはならないと明言しています。
 
追記 文中の太字箇所は原文で行わているものです。また原文では小出氏には「さん」がついていましたが、この紹介文では外しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
温暖化対策と核燃料サイクル
〜第159回小出裕章ジャーナル 2016年01月23日
「ウランというのはこの地球上には貧弱な量しか存在していませんので、いずれにしても原子力なんかにしがみついていても未来のエネルギー源にはならないのです」
 
谷岡理香: 今回は、去年12月に開かれた温暖化対策パリ会議COP21から見えてきた日本の環境対策、それからエネルギー政策、原発政策について、小出さんに伺っていきます。今日も電話が繋がっています。小出さん、よろしくお願い致します。
小 出: こちらこそ、よろしくお願いします。
谷 岡: COP21が終わって、脱化石燃料の時代へと、世界は一気に加速していくように感じています。が、残念ながら日本はどうも方向が逆行しているように感じます。特に高速増殖炉へのこだわりと核燃料サイクルの中核となる再処理事業に、なんと政府が強く関与することになりましたね。
小 出: はい。これまで日本の国は、原子力発電所を動かして、そこから出てくる使用済みの燃料、その中からプルトニウムという物質を取り出して、それを高速増殖炉という特殊な原子炉で燃やすことで、原子力を意味のあるエネルギー源にしたいと言い続けてきたわけです。
   そのためには高速増殖炉という特殊な原子炉と、そこから出てくる使用済みの燃料を再処理してプルトニウムを取り出すということを実現させなければいけないのです。しかし高速増殖炉、それの非常にプリミティブな実験炉である「もんじゅ」という原子炉は、ずっと止まったままで、事故続きで、つい先日は原子力規制委員会自身が「もうこんなものはダメだ。なんかもっとちゃんとした組織が引き受けてやらなければいけない」という最後通告を突きつけるというそんな状態になってしまっていて、高速増殖炉自身もおそらくはもう実現できないというところに追い込まれているのです
   そしてもうひとつが、今聞いて頂きましたように、使用済みの燃料の中からプルトニウムを取り出すという再処理という技術なのです。それを何とか実現しようとして、これまで六ヶ所村で再処理工場というのをつくろうとしてきました。それを担っていたのは、日本原燃という会社なのですが、それは会社というよりは、むしろ日本の原子力発電を担っている電力会社が、みんなでとにかくお金を出し合って支えようということでやってきたのです。
   しかしその再処理という事業も全く実現できないまま、既に2兆円を超えるお金をドブに捨ててしまったという状態になっているのです。もうこんな物は、到底民間の企業では引き受けることができないわけですし、電力会社としても、いつまでもそれを抱えていることができなくなるかもしれないということで、日本の政府は、それを民間の会社からいわゆる国が強く関与するような特殊な機関に、民間法人と言うのですけれども、してしまってもう電力会社にも逃げさせないと、国が協力に関与するというような形になろうとしているわけです。
谷 岡: でも小出さん、その高速増殖炉もうまくいかない。再処理工場もうまくいかない。2本柱が機能していないのにも関わらず、どうして政府はここまで、ここにしがみつこうとしているのでしょうか?
小 出: はい。日本の皆さんは、これまでずっと原子力というのは平和利用に限って進めてきたんだ。原子力発電だって平和利用だし、核燃料サイクルでプルトニウムを取り出すことも発電というための燃料に使うのであって、平和利用なんだとずっと聞かされてきて、ほとんどの方がそれを信じているのだと私は思います。
   しかし実はそれが嘘だったのです。日本というこの国が原子力というものに関わった、その一番初めの当初から、別に発電をやりたいわけではない、原子力というものを平和利用だと言いながら、実は核兵器をつくる能力を保有したいんだということが一番の動機だったのです
   再処理という技術も、使用済みの燃料の中からプルトニウムという物質を取り出すための技術なのですが、プルトニウムは長崎原爆の材料であったわけで、日本というこの国は何としても原爆材料を懐に入れる。その技術を自分のものとしたいということで、これまで進めてきたわけですし、六ヶ所村で今つくろうとしている再処理工場も決して諦めることがないだろうと思います
   そして高速増殖炉の方も、この原子炉というのが非常に特殊な役割を持っていまして、この原子炉を動かすことができれば、その炉心を取り巻いているブランケットという部分にプルトニウムが溜まってくるのですが、そのプルトニウムは核分裂性のプルトニウムの割合が98パーセントにもなるという超優秀な核兵器材料なのです。
   これまで日本は、原子力発電所で出来たプルトニウムをすでに48トンも懐に入れてしまって、それで長崎型の原爆をつくれば4000発もつくれるだけになっているのですけれども、今日までに懐に入れてた普通の原子力発電所の使用済み燃料から出てくるプルトニウムは、核分裂性のプルトニウムの割合が約7割しかなくて、優秀な原爆はつくれないという、日本の国から見れば、困った状態にあったわけです。
   それを突破する為には、何としても高速増殖炉を動かして、超優秀な核兵器材料を手に入れたいと、彼らは思っているはずだと思います。そのため彼らは再処理も諦めなければ、高速増殖炉も諦めないということになっているのです
谷 岡: エネルギー問題と言えなくなっているっていう感じがしますが、まず最初にお話したように、世界はすでに再生可能エネルギーに転換を進めているわけです。「もうドブに捨てている」というように小出さんがおっしゃったような莫大な維持費は、それこそ再生可能エネルギーの方に投資すべきだと思うんですが。このままでは日本は本当にエネルギー問題としては、世界に取り残されていってしまうのではないでしょうか?
小 出: はい。おっしゃる通りです。原子力の燃料であるウランというのは、残念ながらと言うか、この地球上には貧弱な量しか存在していませんので、いずれにしても原子力なんかにしがみついていても、これからの未来のエネルギー源にはならないのです
   化石燃料も少しずつ使用を減らさなければいけませんし、それを補うのはやはり再生可能エネルギーしかないのです。一刻も早く原子力の夢からさめて、再生可能エネルギー資源の効率的な利用、環境を破壊しないような利用の仕方という所に本当は進まなければいけないわけで、今のような日本の姿勢を続ける限り、世界の潮流から取り残されてしまうということになると私は思います
谷 岡: はい。なんか本当に戦争したい国に着々と歩みを進めているっていうことがもう残念でなりません。小出さん、どうもありがとうございました。
小 出: こちらこそ、ありがとうございました。


転載元: mimiの日々是好日

ヴェネツィアのチャイナローズ: 失われた薔薇のルーツを巡る冒険

ヴェネツィアのチャイナローズ: 失われた薔薇のルーツを巡る冒険

図書館で偶然見つけた本です。

表紙が綺麗で「失われた薔薇のルーツを巡る冒険 」では借りずにはいられません。





ジョゼフィーヌ皇妃の側近だった先祖がヴェネツィアにもたらした「ローザ・モチェニーガ」のルーツを探り、
品種登録を目指すうち、作家は過去と現在のバラ愛好家たちの情熱と品種改良の歴史を知る。
香しきバラのメモワール。 ヴェネツィアのある田舎町だけに咲く、謎の薔薇「ローザ・モチェニーガ」。この薔薇はどこからきたのか? そして本当の品種は? 19世紀パリ社交界から、現代の品種改良にまでつらなる、薔薇に魅入られた人々の物語。

なんとバラの大パトロンジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの側近だった
女性の子孫の著作なのです。


ジョゼフィーヌは御存じナポレオンの最初の妻

先日宝塚のナポレオンの舞台を録画したのに
間違って消してしまいました
途中まで観ましたけど。また再放送あるはず。
あの大好きなフランスのロミジュリミュージカルと
同じ作曲家の作品とか、
歌の上手い人たちで上演してほしい。

ジョゼフィーヌは浪費家でしたがバラの発展には大きく貢献した人
世界各地から植物の種子や樹木を収集

250種類のバラをマルメゾン城の庭に植えていたという。また自らバラを愛でるだけでなく、後世の人々のためにと、集めたバラを植物画家ルドゥーテに描かせて記録に残している



オールドローズやイングリシュローズにはまった16年ぐらい前、
ルドゥーテのバラの絵にも夢中でした。
その他のボタニカルアートの本や 荒俣宏の本も買いました。



 
ルドゥーテはいくつかの植物図譜を著すが、その中でも「バラ図譜(Les Roses)」は最高傑作と言われる。
「バラ図譜」はジョゼフィーヌの死後の1817年から1824年にかけて全3巻に分けて出版される。「バラ図譜」には169種のバラが精密に描かれ、芸術的価値だけではなく植物学上も重要な資料となっている。




日本人の植物学者の名前も載っています↑

ヨーロッパには一季咲きのバラしかなかった
黄色いバラもなかった。
現代バラの四季咲き性は中国のバラで確立
日本のノイバラは1810年頃ヨーロッパに紹介。

この本の中身は写真ではなく挿絵でちょっとがっかり




















薔薇水が好きな親子、竜とブラン(左)


母の愛犬と仔猫時代の竜



ダブルと竜パパ


ジョゼフィーヌのマルメソゾン訪問記事


有名ガーデンもあるという
ヴェネツィアには一度しか行けてなくてそのガーデンも見ていません。





祖先がジョセフィーヌの側近だった筆者が追求する謎のバラ「ローザ・モチェニーガ」の素性とは。それが現代のバラ愛好家と研究家を訪ね歩くうちに分かってくる。
これはミステリーではなくて、バラの歴史をつむぐノンフィクション。オールドローズに魅せられた人なら、次々と出てくる実際の品種名がどんな庭園で、どんな人達によって受け継げられてきたのかがよく分かる。
ここに登場するイタリアのバラを極めたマダム、エレオノーラの話が筆者をとりこにする。彼女はあまたのバラにまつわる物語を知っていた。イタリア屈指のオールドローズ研究家だった。そのくだりのなかで「オールドローズはいまも新しい品種を作っている。モダンローズができたからといって関係ない。ごく自然に花びらを落とし、香り豊かで、繊細で優しい色を持つ。それがオールドローズ。兵隊さんみたいに直立不動の姿勢で立っているのがモダンローズ。こうなるのにとっても苦労してますって言っているようにね」
スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン、ラ・ベル・スルタン、オールド・ブラッシュ(じつはこのバラがキモ)、ノアゼットが育種した1000を超えるバラなど知っているバラがつぎつぎと。
しかし、欧州のバラの奥深い歴史はすごいな。一介のバラ好きのマダムがものすごい知識を持っていて、さらに多くの交流をしている事実。バラはやはり系統の歴史の上にいまがあることがよく分かる。


何から何まで怪しい【1200万円ワイロだけじゃない】~日刊ゲンダイ

何から何まで怪しい【1200万円ワイロだけじゃない】
TPP交渉でも国民ダマし売国的妥協 政府文書でウソ発覚
『関税は撤廃されなかった』という安倍政権の説明は合意内容と明らかに違う
 改めて、その下劣な品性が問われる
(日刊ゲンダイ)



転載元: acaluliaのブログ

このストラップを担任にしまえと言われた。

 
AMAchaaan!@iam_maneko 2015年11月10日

このストラップを担任にしまえと言われた。なぜマスコットをつけている人は注意されず私のストラップは注意されるのか。あたしのバックだもん何つけても良くない?だからつけ続けますけどね

 
 

 
 
ベーレンライター・プラハ @Supraphon 2015年11月10日
その担任の先生に、理由は聞きましたか? マスコット自体がダメというならまだ分かるけど、「このマスコットはダメ」というのは、明らかにおかしいよね。
 
AMAchaaan! @iam_maneko 2015年11月10日

はいはい憲法九条戦争反対ははしまったしまったと言われリュックの中に入れさせられたんです。なんでですか?と聞くとさりげなく流されて微笑むだけでちゃんとした理由を聞くまでもなくカードの意味を理解した上での行動だと認識しました。

 
yorito-ito @yorito_ito 2015年11月10日

あなたは何も間違ってない。教員だから、年長だから、校長等の方針だから正しいとは限らない。そんな権威に基づかなければ示せない正当性であれば、そいつはたいてい間違っている。言論、表現に対する官の弾圧、威圧、取り締まり、民の委縮、自粛、無自覚はまるで戦前。

 
 
AMAchaaan! @iam_maneko 2015年11月10日

別のことに集中すべきだとか悪く認識する大人も沢山いるから見えないところにつけた方がいいと言われました。これだけの大人の皆さんからの反応のおかげで私はひとりでこれに戦っていないと深く実感しています。あと少し戦い続けます。

 
AMAchaaan! @iam_maneko 2015年11月10日

私はクラスメイトにも家族にももちろん先生にも考えを押し付けてた覚えはないただリュックにつけていただけこれをつけて欲しいとも言ってないないでも偏見にまみれた世界ではそれは許されないことのようにしまわされて嘲笑される何歩譲っても外さないよ

 
岸井降板を食い止めるNEWS23視聴者の @ouenhst 2015年11月11日
学校って狭い世界だよね。「正しい」ようで偏ってる。神奈川新聞の「偏ってますが、なにか」をその先生に読ませたい。
 
いいぬままさゆき @historian_chop 2015年11月15日
高校で歴史を教えている者です。僕ならこのストラップはノープロブレムです。高校教員はあなたの担任のような阿呆ばかりではありませんので、教師不信にならないでほしいと切に願います。
 
AMAchaaan! @iam_maneko 2015年11月15日

しかし一概に決め付けることは退かないんだと頭ではわかっていてもなんか信用できなくてイライラしながら登校してました。そして気づけばカレンダーに罰をつけ修業式カウントダウンを始めていました。

 
与一 @ya41mato 2015年11月12日
大人ってしがらみにまみれて不自由なの。立場主義の人が多いから。筋が通らないことをおかしいと言ってこなかった大人達が生んだ今の風潮。若いあなた方が、貴女のような方が、これからの自由濶達な世の中を作ると信じます。たぶんその担任より年増の私も頑張るからね。
    
 


転載元: 幸せの青い鳥

改憲→「犯罪者が刑法を改正しろと言っているようなもの」~木村草太

改憲→「犯罪者が刑法を改正しろと言っているようなもの」
田崎基さんの写真


「犯罪者が刑法を改正しろと言っているようなもの」
【神奈川新聞】時代正体「改憲(上)」
http://www.kanaloco.jp/article/147966
安倍首相が年始早々から猛烈に「改憲」を口にしてます。気鋭の憲法学者、首都大学東京准教授の木村草太さんにその意味をお聞きしました。全2回の連載です。
...
 「自民党の改憲草案に関わった議員に危険性を指摘しても『特に意味はない』と答える。やりたい政策はなく、些細な文言でもいいから変えたいという思いしかない」
 木村さんがそこに見いだしたのは「つまり日本国憲法を侮辱したい。おとしめたいという気持ち」だ。
http://www.kanaloco.jp/article/147966


転載元: acaluliaのブログ

水道管破裂・猫と雪とバラ



先日の大雪4、50センチ?の時は写真も撮り忘れました。
娘のブランです。

今朝は1センチの積雪なのに
ー5度近く冷え込みベランダの水道管が破裂

裏庭とベランダの水道、大丈夫?と聞いたのですが
手当してあると聞いてと安心していたら

上から水音が、じゃあじゃあと


お隣も漏れていたので教えてあげたら
水道屋さんが来てました。

うちは連れ合いが悲鳴上げながら頑張っています。
隣に来ている水道屋さんに来てもらえばいいと思ったのですが。

2階と1階を言ったり来たり。

向かいの家に救急車は来るし、
皆さまのお宅は大丈夫でしたか。


これは1月6日のバラ



メアリーローズの枝替わりの白いキャセドラル
最終になって初めてこんな大きな花を
見せてくれました。
知らないところで咲いてました。
一緒にカットした蕾も
家の中で開きました。

もう他のバラもボロボロなのですが咲かせてしまいました。

バラは散ってもボロボロでも好きなのです。

葉は虫に食われています。







以上はブラン



眠いママ猫にかけてやってもすぐ上に乗ります。
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