カムイ外伝

09 /30 2009




このポスターは松山ケンイチと小雪サイン入りです。


この映画には色々批判はあるけれど、格差社会の今、差別がいかに人間を苦しめるか,人間の心に巣くってる蔑視感、差別感をえぐり出し、あらためて見つめ改善していくことにつながればいいと思う。

徳川幕府は巧妙に身分制度を確立し、自身の安泰をはかりました。
下には下がいると。彼らを互いに監視、差別するように仕向けました。
現代も真の敵を見破らないと…


『カムイ伝』からまず読み取れるのは、どのような社会にも潜む差別構造と格差であり、それとの戦い方だ。私はこの「差別」ということを、江戸時代だけの現象として読んだのではなかった。今のこととして読んだのだ。そうでなければ、この21世紀のアメリカに、黒人の血を引く大統領が「初めて」誕生するはずはない。沖縄に在日米軍基地の約75%が集中するはずもない。差別と格差は常にあるからこそ、政治や社会に責任を押しつけてすまし顔をすることは、できないのだ。 格差が固定化する傾向にあるという。政権が変わったからと言って、格差が急に無くなるわけではない。固定化をするとしたら、その原因はむしろ、私たちの中にある差別感と無理解である。『カムイ伝』の武士たちは、自分たちが知らなかった人々の生活に、ある日気づいて愕然(がくぜん)とする。今でも、安定した生活を送っている人であればあるほど、大事なものが見えない。その自覚が必要だ。『カムイ伝』は「今」を教えてくれる。(たなか ゆうこ)

原作はずいぶん前に夢中になって読んだが手元にないので忘れてしまった。

松山ケンイチは健闘しているしダンサーの森山開次、隆大介も出演。

佐藤浩市・土屋アンナの領主夫妻も傲慢さ、不気味で忘れっぽい無責任さを表していていいと思う。
対極の漁師夫婦(小林薫、小雪)の絆。
時に静寂なのもいい。こんな時に携帯鳴らして出たり入ったりするおじさん、奥さんの方は袋ガサガサで呆れたけれど

ナナと一太郎さん
映画では表現されていないカムイの抜忍になった理由ですが、カムイ伝本編(全15巻)…江戸幕府が転覆するくらいの秘密を日置藩と
いう藩が握っています。それを調べるよう組織から指令を受け、秘密を調べあげたのがカムイですが、その秘密の内容が、士農工商エタ非人の身分制度をしく江戸幕府の祖徳川家康が、非人であることを証明する書類だったのです。 秘密を知ったカムイは組織に命を狙われます。抜忍にならざるえません。組織に疑問を持って
とか、自由を求めてとかではなく、抜忍にならざるえなかったのです。

上記はナナと一太郎さんの記事です。

ヒトラーがユダヤ系だったという話もありますし、江戸時代の思想家安藤昌益が家康を批判し徹底した平等思想を持っていたことを思い出しました。どんな時代にも少数ではありますが見抜いて警鐘鳴らす人はいるものです。それを残酷に弾圧するのが権力者です。

鶴彬、小林多喜二、山本宣治]がそうですね。

帝国議会での治安維持法改悪反対を訴える「実に今や階級的立場を守るものはただ一人だ、山宣独り孤塁を守る! だが僕は淋しくない、背後には多くの大衆が支持しているから……(「背後には多数の同志が……
スポンサーサイト



ようやくシネマ歌舞伎牡丹亭観ることができました!

09 /29 2009






南安太守の令嬢・杜麗娘(とれいじょう)は、春のうたたねの夢に柳夢梅(りゅうむんばい)という若者と出会います。瞬く間に恋に落ちた二人は、13人の花神たちの祝福の中で結ばれ、歓喜の時を過ごしますが、気がつけばそれらはすべて夢の中での出来事でした。夢の中での恋が忘れられず、柳夢梅への思いは日増しに募り、その思いのあまり杜麗娘は病に罹り、はかなくこの世を去ります。しかし、二人の愛はそれでは終わりませんでした。そのあと信じられない展開が…

前にも何回か、御紹介した牡丹亭のシネマ版がようやく当地方に来ました!
遅い!(^-^;)

東京から始まり京都でも 「牡丹亭」と「牡丹灯篭」の公開もすでに終わってるのに。
日本の怪談「牡丹灯篭」はこの中国昆劇の舞台から生まれました。

玉三郎の楊貴妃は現代の創作舞踊ですが京都の玉三郎・昆劇合同公演でも舞われました。私はこの演目の曲や雰囲気がとても好きなのですがさらにこの牡丹亭は玉三郎丈が歌いながら踊り演技もするのです。ミュージカル大好き人間の私にはこたえられない舞台です。

「ゆるやかに流れる水のように優美な歌声としなやかな舞、笛の音。」2001年に世界文化遺産に認定された中国江南地方の昆劇は能とほぼ同じ600年ほど前に生まれました。
その後、流行した京劇は私にはちょっと強烈すぎますが昆劇は優雅で玉三郎丈にはぴったりです。

歌舞伎は400年の歴史ですが今も女形は生き続けています。

中国やイギリスの女形はほとんどすたれていました。

梅蘭芳メイランファンは玉三郎が尊敬する中国の女形、彼も昆劇を学んだといわれます。梅蘭芳は抗日の為、戦争中はひげを生やしていたそうです。

今年その梅蘭芳の映画が公開されました。


何がうれしいかと言って京都での初演初日と楽を観たのです。こんなことは二度とない経験です。東京でも公演されていなくて、京都の後、北京、蘇州公演があり11月に上海公演がひかえています。

北京、蘇州公演は観ていません、上海公演も観ることはできません。




第一部のドキュメントと舞台牡丹亭の2本立てなのでみごたえあります。途中に休憩あります。
玉三郎は
牡丹亭の素晴らしい音楽と脚本が残っていて上演される喜び
牡丹亭の作者は老成しているのだけれどその中に未熟な話?が内包されている、中国の若い人は広い国で生きていかなければならないので…苦労があるなどと言うような意味のこと
を話されていました。

若い女性の「中国の昆劇は袖が長いけれど大丈夫か」などという質問にマイムで中国と日本の女形の違いをやって見せて歓声を浴びていました。日本では考えられない質問ですが。

レスリー・チャン(張國榮)との思い出話も。
チャンが玉三郎に「さらば、わが愛/覇王別姫」は玉三郎がやった方が良かったのではないかという冗談を言ったらしい。

シネマ歌舞伎では舞台では観ることができないマジックのような、場面も見られます。
特に、杜麗娘が母と死別する場面などは感涙ものです。
夢で逢った男性に恋こがれて死んでしまうなんて荒唐無稽でしょうがここが音楽と優雅な舞、演技力ですね。
蘇州語で歌い、芸術監督も務める玉様です。 琴、三味線、胡弓を演奏しながら歌う歌舞伎の阿古屋、シャンソンもお上手でびっくりです。
ネットで検索したら以前ゲットしたCDが高値になっています。宝ものです。


東京・東劇:5月30日(土)~
大阪・なんばパークスシネマ:6月6日(土)~
京都・MOVIX京都:6月13日(土)~
福岡・中洲大洋映画劇場:6月27日(土)~7月17日(金)
 
上記の4都市では、特別鑑賞券1,800円(当日券は2,000円)を絶賛発売中です。東京・大阪・京都の上映館のチケットは、チケットホン松竹、 チケットWeb松竹にても近日発売予定です。

また、以下の都市・上映館でも上映が決定しております。   

札幌・札幌シネマフロンティア:2009年秋
横浜・MOVIX本牧:2009年
名古屋・ミッドランドスクエアシネマ:2009年

軽井沢旧朝吹邸

09 /27 2009







最近、このヴォーリズ設計の旧朝吹山荘の存在を知り、その写真を壁紙にしていました。
朝吹 登水子(あさぶき とみこ、1917年2月27日 - 2005年9月2日)は、日本のフランス文学者、随筆家です。
ボーヴォワールやサガンの翻訳で有名ですがボーヴォワールは学生時代に一冊読んだだけのていたらくです。

もっぱら彼女自身の人生 愛のむこう側 などやアンティーク、交友関係の話、サルトル、ボーヴォワール、フジタの方が面白く、図書館で借りたり、私の巴里・パリジェンヌ 、私の巴里・アンティークなどは表紙のアールデコに魅かれて購入しました。

ベルサイユの藤のからまる邸宅や庭は垂涎もの、もう少し、写真が綺麗だといいのですが。
ジュエリーや家具などのアンティークも全部、カラーでないのも残念、です。

この本の感想はこちら朝吹登水子さんの美しい本

離婚されて渡仏、モードの勉強、シャンソン歌手の石井好子さんとの話も面白かったです。


この山荘は苦労してこの塩沢湖に移築されました。本当にうれしいことです。




一階部分は軽井沢タリアセンの入場料に入ってるのですが2階を観るのには+200円なので(私が短い間に見た限りでは)せっかくここまで来ても帰る方ばかりでした。。

ツタンカーメンのお墓でもそういう方がいて驚きましたが、興味がないとそうなんですね。

私は見たがり屋です。観てるだけで何もしないと親からは叱られます。

二階内部は撮影禁止(泣)バルコニーからの眺めは最高です。

一階の応接間の撮影はOKです。カーテン、絨毯、家具類に目が行きます。



ヴォーリズの本や移築の様子を写したDVD,ルドゥーテグッズも売っています。

バラにはまったのもオールドローズやイングリシュローズ、ルドゥーテのボタニカルアートに魅了されたからです。







ルドゥーテ展の記事はこちらローズガーデンとバラの画家ルドゥーテ展

以下は引用です.
実業家・朝吹常吉の長女として東京府(現・東京都)に生まれる。父方の祖父は三井系企業で活動した実業家・朝吹英二で、母方の祖父は長岡外史。長兄・朝吹英一は木琴の研究家、三兄・朝吹三吉もフランス文学者。2回結婚しており、2度目の夫は実業家のアルベール・アルノーで、最初の夫との間の娘は翻訳家の朝吹由紀子。由紀子の夫が慶大フランス文学科教授の牛場暁夫、その子(すなわち登水子の孫)が慶應義塾大学理工学部助手の牛場潤一である.


信濃毎日新聞 北佐久郡軽井沢町の塩沢湖で文化施設を経営する「軽井沢タリアセン」が、保存のためタリアセン敷地内で進めていた「旧朝吹山荘」の移築工事が27日、完成した。28日から一般公開する。

 作家で翻訳家の朝吹登水子(とみこ)さん(1917-2005年)が過ごした朝吹山荘は、朝吹さんの父で実業家の朝吹常吉が1931(昭和6)年、同町旧軽井沢に建設した。日本の近代建築に影響を与えた米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズによる設計で、歴史的建造物としての価値も高いという。

 朝吹さんが亡くなった後、遺族から寄贈を受けたタリアセンは、昨年春から移築工事に着手。山荘は木造2階建て延べ床約280平方メートル。1階には、政財界の要人や文化人、華族らの社交場となった大きなリビングがある。朝吹さんが使った机や鏡台などの家具類も置かれている。

 タリアセンの藤巻進支配人は「軽井沢を代表する素晴らしい歴史的建造物。大事に管理していきたい」と話していた。問い合わせはタリアセン(電話0267・46・6161)へ。

(提供:信濃毎日新聞)

軽井沢タリアセンのバラ園と猫

09 /27 2009






軽井沢タリアセン内のお店の看板猫ちゃんです。
時間がないのと同行者がいるのでこのお店は観ることが出来ませんでした(^-^;)
続海外庭園猫の御紹介
キフツゲートマナーガーデンの案内猫

ペイネ美術館等も以前鑑賞したので今回はばら園と旧朝吹邸見学のみです。





イングリシュガーデン定番のブルーの椅子。

このバラ園、奥まで見ないで帰る人がいます。
おせっかいながらまだ奥も綺麗ですと声掛けてしまいました。

道がラウンドしていてしかも薔薇が途切れているのでたったこれだけと誤解されてしまうようです。
春はもっと豪華絢爛でしょうね。




薔薇のヒップも観ることが出来ましたから。






まだ軽井沢の旧朝吹邸やバラ園、映画レビューもアップ出来ないのです。

毎朝、猫に四時、五時から起こされ早朝のウォーキングやバラ園芸でヘロヘロです。

前の様にきちんと運動すると数値もよくなったので欠かせません。

目も疲労していて皆様にブログになかなか訪問できず相すみません。





連れ合いの温泉熱が復活し、週末は三重県松坂温泉熊野の郷のバリ風のお風呂に入ることができました。この日、男性は和風風呂でした。

またその近くにはバラクラのケイ山田さん監修のばら園、松坂農業公園ベルファームイングリシュガーデンがありました。

なんと今は無料です。珍しい青系の睡蓮が綺麗でした。

しかも前に御紹介したモクモクのレストランなどがありました。



睡蓮が美しかったです。その写真は又。


軽井沢のヴォーリズ設計の別荘

09 /24 2009




先日、ここのポストカードは御紹介しました。

そのカードは今のオーナーが文化財の指定受けた記念 に作られたものです。

本で読んでいても個人別荘の位置はなかなか分かりません。

ヴォーリズ自身の別荘もありますが今は違う方の所有です。

格安ホテルの立派なコンスィエルジュ?はヴォーリズの名前すら知らなかった!


温泉付きでこんな気持ちいい中庭がありました。



白駒池などで2時間近く歩き回り疲れて早寝したためと
寒くて夜中に何回も起きてしまいました。

朝一番に訪れた軽井沢タリセアンの旧朝吹邸 で聞いてもヴォーリズの別荘はわからず、旧軽井沢ロータリーの臨時観光案内所に行きました。

そのおじ様が始めはなかなか教えてくれないのですが、色々聞いていくとだんだんと教えてくれました!時間はかかるけれど、聞いてみるものですね。

今は雑踏の中にある有名な教会やテニスコートは前に見学したことがあります。



ここは旧鈴木歯科診療所 の内部です。今は違う方が住んでいらしゃるので庭には入らないでそっと写真撮っているつもりが…

なんと今の御主人が出ていらしゃってちょっとお話しするうちに中に招き入れてくださいました。なんてラッキーだったのでしょう。




歯科医の鈴木氏がヴォーリズに依頼して建てられた夏だけの診療所。

質素とはおしゃいますが夏はここで診療されるとはなんて優雅。

いかにもヴォーリズの出窓や作りつけの椅子は大勢のお客様をもてなすことができます。大きな収納戸棚などもあり暮らしやすそう。

暖炉もさすが実用品でお飾りではありません。

朝は火を入れていたそうです。私が朝吹登水子 さんの本(といっても私の事ですから朝吹さんが訳されたボーヴォワールやサガンは学生時代にちょっと読んだだけで主に彼女自身の人生についての著作を夢中になって読んだだけなのですが。)を読んだというと喜んでくださって客用寝室、食堂、キッチン、リビング等案内して説明してくださいました!

感謝です。

壁は本壁ではないのでどんどん足先が冷えてくるのがわかりました。

奥様が帰宅されお茶やお菓子まで頂きました。




このドアや窓、机もアールデコです。好きです。




今のオーナーは学生時代に避暑に来られていて!(私のような庶民とは次元が違います。)この別荘を入手されたいきさつ伺っているうちにおじい様の出身地と私の母の出身地がそう遠くないことが分かりました。

一緒に避暑に来られた御友人は吉田茂につながります!



ありがとうございました。

ヴォーリズ自身の別荘は今は画家の所有だそうです。

昔はこの別荘から駅が見えたそうです!

今はここも木が茂りちょっと寒いぐらい。
今出来の軽井沢の家はエアコンがいりますがこのお宅は不要です。

コッツウォルズ風景と軽井沢の蕎麦畑

09 /21 2009




一人で車で廻った思い出の風景です。同じ島国なのにとても大きく感じられたコッツウォルズ、素晴らしい名園巡りでした。
麦草峠白駒池に行く途中の原村観て思い出しました。




最後は軽井沢の蕎麦畑です。



マスコミは世間より古い!?

09 /21 2009

まあ、いつまでもしつこくノリピーを追いかけるマスコミ。

一方、人がなくなってるのに雲泥の差のオシオ。

どうなってるのでしょう。女性に厳しい!男に甘い?

薬物は初犯は執行猶予になるそうだがその後のケアが充分でなく、その為に安易に又薬物に手を出し実刑になることが多いと聞く。
一度はまると簡単には抜け出せない。それほど恐ろしい薬物中毒。
暴力団などの資金源になったり、自分も行きつくところは廃人。





旅行に行く前にカットしたバラの一部です。
花壇のバラも切って御近所の方へ。

この水欲しがる薔薇と猫と財布の関係で夫婦そろっての旅は夏から秋は1泊が限度です。

猫の世話は子供が見てくれますが、水やりは結構時間かかります。

冬ならまだいいのですが。

ここはどこ?



諏訪南インター降りてしばらく行くと原村の一面の黄色い田んぼ、
北海道か、コッツウォルズ思い出します。
イングリシュガーデン巡りは書庫「海外庭巡り」にあります。




軽井沢旧鈴木邸のポストカードを今の持ち主の方に頂きました。
帰宅したら咲いていたバラピースです。

文化庁から登録有形文化財の指定受けたヴォーリズ設計の別荘です。
偶然にも内部まで拝見させていただき貴重なお話伺いました。
内部の写真などは又別の機会に。


 
軽井沢のバラ園からの帰り高速から荒船山の威容観ました。
本当に一度見たら忘れられない山です。

連合赤軍が立てこもった浅間山荘や妙義山の話などしながら帰宅したら…

クレヨンしんちゃんの作者臼井さんがここで!

子供向けだと思うのは大間違い、テレビで観た映画『オトナ帝国の逆襲』と『戦国大合戦』は風刺が効いていたので大変残念です。

今日生きている不思議、いつ死んでもおかしくない。


 

翌日のエンジェルズ・キャンプティー
春のバラに比べてまだまだ貧相ですが。

軽井沢のばら園

09 /19 2009




http://show.blogmura.com/musical

軽井沢レイクガーデンとタリセアンのばら園堪能しました。

幸運なことにヴォーリズ設計の個人別荘を見学させていただきました。詳しい話は後ほど。

軽井沢のヴォーリズ建築

09 /19 2009


憧れていた軽井沢タリアセンに移築された旧朝吹邸宅を見学することができました。詳しい話はのちほど。

八千穂高原自然園の白樺と滝

09 /18 2009



八千穂高原自然園の白樺と滝です。

hitomi5235

猫と暮らしバラ栽培、ミュージカル、玉三郎観劇、一人旅にはまっています。