【劇評54】中川晃教の節度。『ジャージー・ボーイズ』を観て。


【劇評54】中川晃教の節度。『ジャージー・ボーイズ』を観て。

普段ミュージカル評書かない方がアッキーについて語ってくれて嬉しいです。

 

現代演劇劇評 平成二十八年七月 シアタークリエ

前略
この頃は大劇場ではなく中劇場でミュージカルを観る楽しみを知るようになった。今日は、有楽町のシアター・クリエで『ジャージー・ボーイズ』(マーシャル・ブリックマン、リック・エリス脚本、ボブ・ゴーリエ音楽 ボブ・クルー詞 小田島恒志訳 高橋亜子訳詞 藤田俊太郎演出)を観た。60年代のヴォーカル・グループ、ザ・フォーシーズンズの春夏秋冬を描いた作品だが、ニューヨークにほどちかいニュージャージー州に生まれ育った三人が、作曲の才にもめぐまれたボブと出会いスターになっていく過程がその裏側にあるネガティブな面も含めてえぐり出している。
周縁にいる者たちの成功への渇望、金銭と名声をえるためのツアー生活と引き替えに、家庭的な幸福を失っていく現実。紋切り型といえば紋切り型ではあるけれども、さまざまな局面で起きる事件とそれを受け止める生身の人間としてのスターが、すぐれた歌唱と身体によって表現されている。スターを演じることの厳しさが身に迫ってくる。
私が観たホワイトバージョンのメインキャストは、中川晃教のフランキー、中河内雅貴のトミー、海宝直人のボブ、福井晶一のニックだが、歌唱と身体ばかりではない、演劇として台詞を大切にし、不自然な誇張を避け、傷つきやすい心を抱え込んだ人間のありのままの姿が舞台にあった。
とりわけ中川の高音部での繊細な表現、そしてダンスのきまりの節度のよさは際立っている。さすがに主役を長く務めてきた力量は圧倒的だった。家族のために働く、家族から追放されるジレンマは、スターならずとも共有できる主題だと語るだけの説得力がある。
藤田俊太郎の演出は、よいキャストに助けられて、演技のみならず、視覚表現の細部まで手が届いている。課題をいえば、原作でふんだんな台詞を与えられていない女優陣により緻密に演技をつけていくところだろう。
中劇場の空間でこの水準のミュージカル俳優を味到する快感がここにはあった。

 

2019年8月26日月曜日

 


スポンサーサイト



アッキーと和樹の「怪人と探偵」、良かった♪

この二人の歌唱かっこいい♪


ミュージカル雑誌で冗長なんて書いてあったし、名古屋公演なかったので諦めていたらWOWOWで昨夜放送されました。ラッキー!

日本のオリジナルなので放送されるはずと思ってました。
なかなか面白く観ました、舞台装置もこってるし、早変わり、意外な結末であっと言わせる。

加藤和樹は名古屋出身、ジョンレノンの舞台観ました。
BS録画で観たオフィーリアの兄の歌唱もしびれます(笑)

仁左衛門丈のようにハンサムで声が良くて、なんと人柄もいいとミュージカル俳優は絶賛。

ミュージカル「モーツアルト!」で共演していた高橋由美子、懐かしい。

「相棒」の六角精児

フランク莉奈、今拓哉、樹里咲穂の歌ウマ

森雪之丞さんは昔からすごい仕事量ですね。
森雪之丞作・作詞・楽曲プロデュース(原作:江戸川乱歩 テーマ音楽:東京スカパラダイスオーケストラ 作曲:杉本雄治(WEAVER) 演出:白井晃 出演:中川晃教、加藤和樹、大原櫻子、水田航生 、フランク莉奈、今拓哉、樹里咲穂、有川マコト、山岸門人、中山義紘、石賀和輝、高橋由美子、六角精児)

人業劇団ひらき座第36回自主公演 『地獄に仏?~この世もあの世もああ無情』

 

千種文化小劇場「ちくさ座」



人業劇団ひらき座第36回自主公演 『地獄に仏?~この世もあの世もああ無情』

『レ ミゼラブル』と『地獄八景亡者の戯れ』をベースにした今回の公演。

映画やミュージカル『レ ミゼラブル』をご覧になったことのある方には「これはひょっとしてあのシーンか???」と思うような場面もチラホラ。

 

私が大好きなミュージカルレミゼと落語の地獄をミックスさせたお芝居。

ジャンバルジャンを女性にして特高警察やテナルディ夫妻も5歳の子役、本物の俳優さんも取り混ぜての公演。

 

9条の会の人がおいていったチケット。

 

このひどい世の中に抵抗しないとね。



 この建物は壁面緑化という強烈な印象のファサードをもつ文化小劇場である。大都市の住民が文化活動の拠点として劇場づくりの運動を展開し、ほぼ目標を達成し、完成させた住民参加型劇場である。
 その目標としたところは、 ①他とは違った特徴ある劇場 ②額縁では難しい自由な演出のできる劇場 ③狭い敷地の有効利用と収容人員300席の確保 であった。
このようにかなりハードルの高いテーマを解決に導いたのが全国でも数少ない円形劇場という発想だった。建築的にもたくさんの条件を整理し、手際よく解決している。円形の舞台とそれを取り囲む360度の客席は、近接していることもあってより近い視点、より広い視野でステージをとらえることができ、ホール全体を満たす一体感も期待される。また、円形劇場ならではの特徴ある演出や、独創的なステージでセッティングも可能である。
 このように千種文化小劇場は自由度の高いハイレベルな舞台空間をもち、住民にとっても宝のような施設になっている。設計者の苦労と努力は評価すべきであろう。また、道路に面する二面を壁面緑化するという、環境問題解決の一手段としての提案は、市民にわかりやすいアピールとなっている。当初の期待通り見事にコンクリート外壁を植物が覆い、あの甲子園球場の雰囲気を生み出している。人工的に壁面緑化するのは歴史的にまだ浅いだろうし、データが少ないなか、意欲的にチャレンジした英断に拍手を贈りたい。

( 田 中 楯 夫 )


ミュージカル星の王子さま


井上芳雄 音楽劇「星の王子さま」
        “大切なものは目には見えない”は名言ではないという
誰が星の王子様を殺したのか👈を読んで録画していた本作を観たくなりました。
☝の本も再読したい。

たった2日間の上演とはもったいない。

又再演されるでしょうが、東京以外に住む者にはテレビ放送はありがたい。

このミュージカルでも最後に何回も「大切なものは目には見えない」と歌っていましたが、何と難解な星の王子さま

星の王子さまは
2015年現在、初版以来、200以上の国と地域の言葉に翻訳され、世界中で総販売部数1億5千万冊を超えたロングベストセラー

日本語の書名である『星の王子さま』は、岩波版の翻訳者であるフランス文学者の内藤濯によるもの(直訳では『小さい王子』あるいは『小さい大公』)であるため、新訳本の出版の際には新訳にふさわしい別の書名をつけるか、本の扉裏やあとがきに内藤濯の考案であることを明示してほしいと、岩波書店などは要望している。

「この物語りを
世界中の子供達に
また自分が子供だった頃を
忘れがちな大人達に
そして
うわべだけでなく
物事の ほんとうの美しさを
見つめる勇気を持った
すべての人々に
心からの友情をこめて
 贈ります。
     サン・テクジュペリ 」


10、20年も前ファンの音楽座の土居裕子や元宝塚の毬谷友子のリトルプリンスを観ました。

夜と星と風の物語 星の王子様より👈

今回の井上さんや木村さん(劇団四季の「夢から覚めた夢」と同じような扮装で笑わせ、高慢なバラ、セクシーな姿も魅せます)たちも皆さん歌、演技がうまく楽しめます。
WOWOW
福田雄一×井上芳雄
「グリーン&ブラックス」
8/28(水)夜11:00放送音譜

オペラ座の怪人/井上芳雄×木村花代

しっかり訓練されたは歌は何と心地よいのでしょうか。

2014年に録画で宝塚版も観ていました。

素敵だなと思ったのは、「星の王子さま」の中で、サン=テグジュペリの妻コンスエロを演じる蘭乃はなさんが、王子さまになって(つまり二役です)、不時着したパイロット(蘭寿さん)と会話を交わすシーン。
「ねぇ、ヒツジの絵をかいて」とおねだりする蘭乃さんの王子さまがあまりにも可愛い。また、ラスト近くの「ぼく、きみのそば、はなれないよ」という台詞の繰り返しでは、周りのお客さんがハンカチで涙をぬぐっていました。蘭乃さん、素晴らしい演技でした。
何故他の娘役なり若手にさせずに、蘭乃さんの二役にしたのかは、そのあとのコンスエロ(実は王子さま)とキツネ(実は壮さん演じるサン=テグジュペリの親友ギヨメ)の会話のシーンが来ることで理由がよくわかります。壮さんのキツネも演技が素晴らしくて流石はえりたん(壮さんの愛称)、とても面白い演出でした。


9/16(月・祝)午前7:45
My番組登録
  • 放送スケジュール一覧を見る
       

ミュージカル界のプリンスとして名高い井上芳雄が七変化で魅せる。サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」の新たな世界を芝居と歌、踊りで表現する音楽劇。
サン=テグジュペリの童話「星の王子さま」を原作とする音楽劇。「大切なものは目には見えない」「水は心にもいい」など、珠玉の言葉がちりばめられた不朽の名作「星の王子さま」。原作の世界観はそのままに、3人の俳優がピアノ、バイオリン、チェロの生演奏に乗せて芝居と歌と踊りでステージを展開していく。
【ストーリー】
飛行士(井上芳雄)が操縦する飛行機がサハラ砂漠の真ん中に不時着してしまう。そこで、彼は小さな王子(上白石萌歌)と出会う。飛行士は、孤独で友達を求めていた王子と友達に。そして、王子はここまでの旅について語り始める。
王子は自分の体より少しだけ大きい星にひとりで住んでいたが、育てていたバラ(木村花代)の意地悪に我慢ができなくなり、星から飛び出す。その後、命令をするのが大好きな王様(井上)が住む星や、他人はみんな自分の崇拝者だと思い込んでいるうぬぼれ男(井上)の住む星などを転々。7番目に訪れたのが地球だった。王子は地球に着いてへび(木村)やきつね(木村)に遭遇。やがて、きつねを飼いならしほかのきつねにはない情愛が湧いてくると同時に、世話をし愚痴を聞いてやった自分の星に咲いていたあのバラも唯一無二の大切なものだったのだと気付く。そして、きつねから“大切なものは目には見えない”と教わるのだった。

収録日・収録場所


  • 2017年8月9日/東京 東京芸術劇場 プレイハウス

出演

  • 出演
    井上芳雄
  • 出演
    木村花代
  • 出演
    上白石萌歌,『舞妓はレディ』はお姉さんのほう。

  • ミュージシャン
    大貫祐一郎
  • ミュージシャン
    大河内涼子
  • ミュージシャン
    渡邉雅弦

スタッフ

  • 原作
    サン=テグジュペリ
  • 上演台本・演出
    笹部博司
  • 作曲(歌)
    野瀬珠美
  • 作曲(効果)
    大貫祐一郎
  • 振付・ステージング
    舘形比呂一
  • 舘形比呂さん、熊哲との共演舞台やテレビのダンス教室で観ました、
  • あの頃体操やダンスの番組を録画し、一人でも行っていました。

https://ent.living.jp/review/kaoru/76909/

箱根星の王子さまミュージアム👈園芸家吉谷さん監修

上野のトラ、骨付肉もらう+歌舞伎座のステンドグラス

イメージ 1

今日はインドライオンお休み、昨夜はテレビのワイルドlifeやWOWOWのセレンゲティのライオンやチータの赤ちゃんをみました。野生のチータはメス一人で子供を育てなければならないから、並大抵の苦労ではありません。
チータは早いだけで力はないから、折角、捕まえた獲物を、横取りされたり、
たてがみの可愛い子供鳴いて、ママの狩りの邪魔になるし、でも天使のように可愛い、

メスライオン、一人で狩りに行き大ケガ
(T-T)
今日の
🐼は上野としては一番楽にあえました。
トラは骨付きをもらってました。

曇りですが、東山動植物園より、汗だくだく、長居できないから歌舞伎座にきました。
昼の部、なんとか一幕見で観賞できます。夜の部は玉三郎の雪之丞でチケットゲットすみ、
昔、橋蔵の映画で見た雪之丞、敵討ちはへらし、映像で楽しませてくれるとか、

橋蔵と玉三郎は共演もしたそうです。


 


昼の部、なんとか一幕見で観賞できます。夜の部は玉三郎の雪之丞でチケットゲットすみ、
昔、橋蔵の映画で見た雪之丞、敵討ちはへらし、映像で楽しませてくれるとか、

橋蔵と玉三郎は共演もしたそうです。

 



 

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

acaluliaのブログ

鳥待ちdiary

『男の隠家』 Bohken-Dankichi 天邪鬼&極楽蜻蛉

アマルフィに憧れて

しあわせの青い鳥

東京にしがわ散歩

不思議な瑞(水)で元気に

心の隙間

リベラルブログ・生活保護者の色々な記事
プロフィール

hitomi5235

Author:hitomi5235
猫と暮らしバラ栽培、ミュージカル、玉三郎観劇、一人旅にはまっています。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR