「この世界の片隅に」映画では描かれなかったこと。週刊金曜日

映画
08 /06 2019
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    「この世界の片隅に」と川合玉堂の優秀な子孫 01 /25 2017

    話題の映画が8月3日にNHKでノーカット放映されました。
    この週刊金曜日を読み、まったく私の見方が浅かったことが判明。
    原作も読んでいないから。

    遊郭で働く女性や軍港呉や広島を描いてることはわかりましたが、
    原作では敗戦後、太極旗が翻ったこと

    日本に虐げられていた朝鮮の方には解放でした。

    日本人は日本人だけが被爆したり、空襲、原爆でやられたことしか、考えないことが多いのが恥ずかしい。

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    軍都広島の外部に海苔の産地がありました。江波(えば)

    その漁村を三菱重工業が破壊し工場が建てられたのです

    特攻兵器の人間魚雷も製造されました。

    海苔養殖という生業を失った主人公の父は三菱重工業広島造船場の労働者に転職、
    一方、漁民の中にはには満州へ移民した人もいます。
    多くの男女学生も学徒動員で勤務。
    2000人の朝鮮人徴用工が動員されました
    その背景には日本人男子労働力の圧倒的不足がありました。

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    東京大空襲では1万人以上の朝鮮人が死亡し、広島、長崎の原爆においてもそれぞれ数万人ともいわれる朝鮮人在住者が被害を受けています。

    原爆の図にはそれが描かれています。

    原爆の図 第14部 《からす》

    韓国・朝鮮人も日本人も同じ顔をしています。
    被爆したむざんな姿はどこで見分けることが出来ましょう。
    『原爆がおちゃけたあと、
    一番あとまで死骸が残ったのは朝鮮人だったとよ。
    日本人はたくさん生き残ったが
    朝鮮人はちっとしか生きの残らんぢゃったけん。
    どがんもこがんもできん。
    からすは空から飛んでくるけん、うんときたばい。
    朝鮮人たちの死骸の頭の目ん玉ば、からすがきて食うとよ。
    からすがめん玉食らいよる』
    (石牟礼道子さんの文章より)
    屍にまで差別を受けた韓国・朝鮮人。
    屍にまで差別した日本人。
    共に原爆を受けたアジア人。
    美しいチョゴリ、チマが。
    飛んで行く朝鮮、ふるさとの空へ。
    からす完成、謹んでこれを捧げます。
    合掌。
    長崎の三菱造船に強制連行された
    韓国・朝鮮人約五千人が集団被爆しました。
    ひろしまにも同じような話があります。
    今、韓国だけでも一万五千人近くの被爆者が
    原爆手帖さえなく暮らしているのです。
    (原爆の図 第14部 《からす》 1972年 屏風四曲一双 縦1.8m×横7.2m)




    物語の舞台が軍港だった呉であり、そこでは大勢の朝鮮人たちが働かされていた史実を踏まえれば、作中の太極旗に込められているのは、この町で日本人と同じく在日コリアンたちが戦火に巻き込まれながら暮らしていたという事実であり、戦争によって大切なものを奪われた存在=戦争被害者としての主人公が、そのじつ大切なものを奪う側の存在でもあったことを知る場面だったのではないか。http://amamako.hateblo.jp/entry/2016/11/26/211545

    そして屋外へ飛び出した主人公は、遠くの屋根に太極旗がひるがえっている光景を見て、ようやく片隅で生きていた自らも他者を抑圧していたことを知る。「暴力で従えとったいうことか」「じゃけえ暴力に屈するという事かね それがこの国の正体かね」」と吐露する主人公の台詞を、「意外だったのは、実は、日本に暮らしながらこの国を好きでない人がいる、という事」という作者の言葉に重ねることは難しくない。作者自身も、玉音放送の描写を「山場」ととらえていたという。
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    ロングラン中「主戦場」

    映画
    07 /22 2019

    https://www.youtube.com/watch?v=tTqO4AXVHls


    できれば選挙前に観てほしい映画でした。


    大阪では十三の第七芸術劇場、シアターセブンが8月2日までロングラン上映。
    さらに評判が高ければ、もっと続映するとのことです。
    たくさんの方に観ていただけますように・・。

    平日の午前中でも小さい劇場はほぼ満席。
    観終わった後、デザキ監督のこの労作に思わず拍手したくなりました。

    「主戦場」は、慰安婦問題についてのドキュメンタリー映画です。

    「慰安婦はいなかった」と主張する右派の論客に
    思う存分、主張を述べてもらった上で、
    その反対の立場の研究者や 歴史学者にも思いを語らせる…
    という両論併記という手法、その両方を見ながら比較して、事実を検証をします。

    映画なので、視覚にも訴えることができます。
    これからご覧になる方は、右派の人達の表情もぜひご覧ください。
    表情から伝わるものもきっとあります。


    「主戦場」


    登場された右派の人たちの意見を少しご紹介

    ・「慰安婦像を見に行く時は紙袋を持っていくんです。ブサイクな顔を見なくて済むようにね」と言えば、彼のマネージャーは
    「フェミニズムを始めたのはブサイクな人たちなんですよ。誰にも相手にされない見た目も汚い。こういう人たちなんです。」と
    ……女性蔑視でしかないようなセリフに怒り
     
    ・全く慰安婦問題についての本を読んでいないという「慰安婦否定論者」
     …… 不勉強で本も読まずに、慰安婦否定論者とは・・

    ・「国家は謝罪してはいけないんですよ、国家は謝罪しないって基本命題、謝罪したらその時点で終わり」と述べる新しい歴史教科書をつくる会の重鎮
    ……国家も人間集団で、過ちは数知れず。
    過ちを認めず、謝罪もしないなら、どうやって良い関係を築けるでしょうか?

    右派とは、このような人たちなのか…????

    不勉強な差別主義者が、自分を優位において人を嘲笑したり、馬鹿にしたりする…
    そんな姿が見てとれました。

    …にもかかわらず、日本では右派が優勢なのはなぜ??
    それは安倍政権だからでしょう。

    彼らが安倍政権を支えていることで、日本がどこに向かっているのかもわかる映画
    だと思いました。

    最後に、巣鴨プリズンにいた戦争犯罪人岸が、なぜ釈放になったのかについても言及されていました。こんな人を理想化して、戦前と同じ国にしたい安倍がどれほど危険かも知らないといけないですね。
    …日本の再軍備についての危惧、
    「日本はアメリカのために戦って死んでもいいのか?」という問いかけも‼

    映画の会の友人たちは、
    「もう一度観たい。もう一度…と思いながら3回観た。」
    「観る度に新しい発見がある」と言われて絶賛!
      私ももう一度観にいく予定でいます。


    以下、リテラから…
     
    本作が映画デビュー作となるミキ・デザキ監督は、1983年生まれの日系アメリカ人2世。日本での英語教師やYouTuber、タイでの僧侶経験もあるという異色の映像作家だ。2013年にYouTubeで日本社会のなかのレイシズムの存在を指摘したところ、ネトウヨに炎上させられた。そうしたなかで、朝日新聞の植村隆・元記者に対するバッシングを目の当たりし、慰安婦問題への関心を高めたという。両陣営から介入されないため、クラウドファウンディングで資金を集めて『主戦場』を製作した。
     デザキ氏は本サイトの取材に対し、「両方の主張のどちらがより筋が通っているかを比較するべき」と語る。
    「論点を並べて“どっちもどっちだ”というやり方は、実のところ政治的なスタンスの表明に他なりません。慰安婦問題に関しては、いま日本では右派の主張がメインストリームになっている。そこに挑戦を示さないことは、彼らの言いなりになるということであり、その現状を容認することに他なりませんから。日本のメディアの多くは両論併記を落としどころにしていますが、それは、客観主義を装うことで、語るべきことにライトを当てていないということ。単に並べるだけでなく、比較することで生まれる結論があります」
     従軍慰安婦をめぐる否定派/肯定派の「論争」にスポットライトを当てながらも、決して“どっちもどっち”にならない映画『主戦場』。終盤では、日本の歴史修正主義の背景にある極右団体「日本会議」や安倍晋三首相に連なる戦後日本政治の流れもフォーカスされる。



    転載元転載元: mimiの日々是好日


    良くできた映画です。桜井の目が泳いでいます。

     

    安部政権は危険極まりないです。

    偶然ランチした友人が私も観ると言ってくれました。

    彼女はアメリカに住む孫を広島原爆資料館に連れて行きました。

    「天命の城」,今の日本も同じ

    映画
    07 /14 2019

    https://www.youtube.com/watch?v=1qsryPy5Flg


    2018/04/01 に公開
    監督は『怪しい彼女』を手がけたファン・ドンヒョク、主演はイ・ビョンホンが務める歴史大作。坂本龍一が本作の映画音楽を手がける。1636年、清が朝鮮に侵入し「丙子の役」が勃発。敵軍に完全包囲され、冬の寒さと飢えが押し寄せる絶体絶命の状況になってしまう。そんな中、清と和睦交渉をはかるべきだと考える吏曹大臣チェ・ミョンギル(イ・ビョンホン)と、清と戦うことを主張する礼曹大臣のキム・サムソン(キム・ユンソク)は激しく対立する。抗戦か、降伏か。朝鮮王朝の運命はどうなるのか......。
    坂本龍一が初めて韓国映画で音楽を担当した歴史大作

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    イ・ビョンホンとキム・ユンソクが主演を務め、坂本龍一が初めて韓国映画で音楽を担当した歴史大作。1936年に起こった「丙子の役」を題材に、韓国でベストセラーとなったキム・フンの同名小説を、「怪しい彼女」「トガニ 幼き瞳の告発」のファン・ドンヒョク監督が映画化。朝鮮に侵入した清の攻撃を避け、王と朝廷は南漢山城へと逃げ込んだ。冬の厳しい寒さと飢えが押し寄せ、外へ出ることも攻撃することもできない絶体絶命の状況下で繰り広げられた47日間の物語が描かれる。清に和睦交渉し、百姓の命を守るべきという信念を持つ吏曹大臣チェ・ミョンギル役をイ・ビョンホン、清と戦い、大義を守るべきと主張する礼曹大臣キム・サンホン役をキム・ユンソクが演じるほか、国王・仁祖役をパク・ヘイル、山城の鍛冶屋役をコ・スがそれぞれ演じる。👈

    韓国映画、イ・ビョンホンです。

    秀吉の朝鮮侵略から今度は清の攻撃受けた朝鮮の悲劇

    戦争は残酷、特に庶民からは何もかも奪う、戦後50万人も清に連行された!
    その前に戦死、餓死、凍死…

    小さな少女の存在があるから、観続けられる。

    日本も天皇制を守るために終戦を遅らせ原爆投下2発も、満州、シベリア、沖縄の甚大な被害、全国の空襲も、もっと早く天皇が戦争をやめるといえば、この悲劇なかったのに




    この映画、映画館鑑賞見逃しようやくテレビで鑑賞、
    傑作、大作です、残酷でも見てよかった。

    今の日本も他人事でなく怖い。


    大臣の争論が面白い。
    徹底して和睦を進めたい吏曹大臣は果敢にも一人で清と交渉する、
    この足を引っ張る同じ朝鮮の家臣たち。
    これは今でもありますね。

    朝鮮王の屈辱的な姿も描いていて興味深い。

    韓国映画は光州事件など切実な問題を取り上げ俳優の覚悟、能力も素晴らしい。
    声にも魅了されます。
    役者は1に声と言いますから。


     勝ち戦を描いた作品が多い中、完全真逆の敗戦を描いた映画。清国の猛威は朝鮮半島にまで押し迫り、明を後ろ盾にしていた朝鮮だったが、ホンタイジ率いる清は執拗に攻め入ってくる。南漢山城に立て籠ることになった朝鮮王朝だったが、冬の厳しい寒さと飢えによって、徐々に疲弊していく。吏曹大臣チェ・ミョンギル(イ・ビョンホン)が果敢にも単独で清の将軍と接触し、あくまでも対話による和睦交渉を続けようとするのだった。

     朝廷内、王との御前会議ではそれぞれの担当大臣が意見を交わす様子。それがとても面白くて、好戦派の領議政キム・リュがとても厭らしいタイプ、それに対立する吏曹大臣が徹底して戦いを避ける方向に持っていこうとするのです。「ご諒察を~」と、同意する官僚が声を揃えるところも可笑しい。最初は人質として王様の息子を差し出す意見が対立。戦国時代にはよくある話ですが、この王様にとっては一人息子のようで、どうしても拒否したい構え。

     さらには外壁を守る兵士が寒さに耐える中、むしろを与えるという点だけでも対立。馬に餌を与えるかどうかでも対立。迷い込んだ女の子を城内に入れるかどうかだけでも対立する。結局は兵士や民を思ってのことかどうか・・・という点なのですが、王様も人民あってこその長なので、やがて戦わない方向に心が動く。

     静かに進むストーリーかと思っていたら、いきなり攻撃にあってしまう山城。かなりのド迫力。清は皇帝ホンタイジが来るのを待っていただけなのだ。やっぱり王様が清皇帝に跪くことで臣下となり、属国ではあるものの朝鮮王朝の血は保つことができるのだ。この決断までが長いこと長いこと。47日間だったというものの、その間にも飢えで何人もが亡くなっていただろうと想像できることが悲しい。
    👈

    ディズニーネイチャー/ボーン・イン・チャイナ - パンダ・ユキヒョウ・キンシコウ -』

    映画
    07 /12 2019

    https://www.youtube.com/watch?v=hFBgM4HwMIQ

    希少動物ユキヒョウの貴重な狩りシーン『ディズニーネイチャー/ボーン・イン・チャイナ』

    このような映画が公開されてるのを知りませんでした。

    あらすじ

    広大な中国の大地。数えきれないほどの強く、美しい生き物たちが人々と共に生き、壮大で美しい生命の歌を奏でている。高原地帯で生活しているユキヒョウのダーワー。二匹の子供を養うために、何度も狩りに出るだけでなく、子供を天敵から守らなくてはならない。 四川の竹林で戯れるパンダのヤーヤーとその子供メイメイ。メイメイは外の世界に興味津々。早く母親の腕の中から抜け出したくてたまらない。原始林の中で生きる、ゴー…
    広大な中国の大地。数えきれないほどの強く、美しい生き物たちが人々と共に生き、壮大で美しい生命の歌を奏でている。高原地帯で生活しているユキヒョウのダーワー。二匹の子供を養うために、何度も狩りに出るだけでなく、子供を天敵から守らなくてはならない。 四川の竹林で戯れるパンダのヤーヤーとその子供メイメイ。メイメイは外の世界に興味津々。早く母親の腕の中から抜け出したくてたまらない。原始林の中で生きる、ゴールデンモンキー(キンシコウ)のトウトウは寂しさをぬぐいきれない。新しく生まれた妹が奪われてしまった。彼は家族を離れ一人で生きる道を選んだが、過酷な現実と向き合わなければならなくなるー。命の灯火は消え、また次の命が誕生する。終わることのない命の生まれ変わりを我々は今、目にする。

    ナレーション


    2018/05/21 に公開
    絶滅が危惧される希少動物ユキヒョウが住んでいるのは、海抜4,300メートルの美しい高原地帯。この映像に出てくるダーワーは、二匹の子供を天敵から守りつつ養うために何度も狩りにでかける。

    広大な中国の大地で、美しくも過酷な自然の中に生きる希少動物たちを捉えた感動ドキュメンタリー『ディズニーネイチャー/ボーン・イン・チャイナ - パンダ・ユキヒョウ・キンシコウ -』は、5月23日(水)にブルーレイ+DVDセット(3,800円+税)で発売。

    テレビで鑑賞、いつも動物園で見ているパンダやユキヒョウが厳しくも美しい自然の中で命の輝きを見せてくれています。

    ユキヒョウの2頭の母は3頭の大きくなった雄の子を連れたユキヒョウに当然負け縄張りを追われます、狩りの最中に雪で見えなかったとがった岩で足を怪我して…(´;ω;`)
    ライオン以外の猫科は単独生活者だから怪我をしたら命とりです。


    チンパンジーなどは妹や弟が生まれると母の愛情を奪われて…
    東山のチンパンジーのカラン・コエの兄も妹たちが気になって双子を追いかけ妹たちがおびえるから、別々の展示になっています。

    高橋和也さん出演映画「新聞記者」3

    映画
    07 /01 2019
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    日本国憲法制定過程の映画「日本の青空」に主演してからのファンです。

    加藤剛さんのようにこういう映画には必ず登場してくれそう、
    映画の中の写真お笑顔も素晴らしい

    この記事で単館映画館でなく大きな映画館で公開されたことがわかりました。
    幸せの青い鳥様。

    hitomi5235

    猫と暮らしバラ栽培、ミュージカル、玉三郎観劇、一人旅にはまっています。